犬用ショルダーリードおすすめ6選
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犬用のショルダーリードは、最近日本でも人気が高まっている新しいタイプのリードです。
その画期的なスタイルで愛犬との活動の幅をこれまで以上に広げてくれることでしょう。
本記事では、これからショルダーリードを使ってみたいと考えている方に向けて、選び方や特徴などを解説し、Lutieおすすめのアイテム6選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
犬用のショルダーリードとは?
犬用のショルダーリードは、リードの片側を飼い主さんの手で持つのではなく、肩に掛けられる仕様になっています。
飼い主さん側のリード部分が大きな輪の形となっていて、肩からたすき掛けにして使うというのが一般的なスタイルです。
日本での取り扱いが始まってそう長くないことや商品タイプの幅広さから、ショルダーリードは、ほかに以下のようなネーミングでも販売されています。
- たすき掛けリード
- 肩掛けリード
- ハンズフリーリード
- 多機能リード
- マルチファンクションリード
- アジャスタブルリード
愛犬用のショルダーリードを探す際には、こういった情報も頭に置いておくと良いと思います。
犬用ショルダーリードを使うメリット・デメリット
犬用ショルダーリードを使用すると、一般的なスタンダードリードとどこが違ってくるのでしょうか。 ショルダーリードを使うメリットとデメリットを確認しておきましょう。
犬用ショルダーリードを使うメリット
犬用ショルダーリードは、リードを手で常に握っていなくてもよいのが最大の特徴です。 その結果、以下のようなメリットが生まれます。
- 散歩中のウンチの始末が楽にできる
- 不測の事態でも犬が離れることがない
- 雨の日の散歩でも傘が持ちやすい
- 長い散歩や運動でも手が疲れない
- 撮影や通話など、スマホ操作がしやすい
- 複数の犬も一緒に散歩できる
愛犬を連れての散歩や活動では、最低でもトイレ処理の用意は必要であり、手ぶらで散歩というわけにはいきません。
リードと荷物を手にしながらウンチの始末をするのは、慣れていてもわずらわしいものです。
更に天気が悪ければ雨具も手に持たなければいけません。 犬用ショルダーリードなら、リードを手に持つ負担が減るのでスマートに処理できます。
また、飼い主さんが段差につまずいたり、愛犬がほかの犬に思いがけず突進したりといった不測の事態が生じても、うっかり手から離れるといったことがありません。
愛犬が迷い犬になることや交通事故に遭うことも防ぐことができます。
飼い主さんの手が疲れにくいので、以前より長時間のお散歩や、多頭飼いしている犬たちへの同時対応も可能になります。
犬用ショルダーリードを使うデメリット
一方、犬用ショルダーリードの使用には、以下のようなデメリットがあります。
- ある程度、種類が限られる
- 一般的なリードよりも費用がかかりがち
- 体格によっては転倒やケガのリスクもある
- 犬のサイズによっては長さ調整が難しい
犬用ショルダーリードはおしゃれな海外製品の取り扱いも増えてきていますが、種類はスタンダードリードほどではないのが現状です。
予算もやや多めに見積もっておく必要があるかもしれません。
また、犬用ショルダーリードは基本的に安定感に優れているものの、愛犬と飼い主さんの体格のバランスによっては、予想外の負荷から転倒につながることもあり得ます。
例えば、パワーのある大型犬やまだしつけのできていない犬を、子どもや年配の女性が散歩に連れていくといったケースです。
愛犬と飼い主さんの体格なども考慮のうえ、メリットの方が大きいと判断できるようなら取り入れるとよいでしょう。
ショルダーリードは犬のサイズによって長さ調整が難しい場合もあるため、しっかりと長さを確認した上で購入するようにしましょう。
犬用ショルダーリードがおすすめのケース
メリットの多い犬用ショルダーリードは、普段の散歩以外にも活用の幅が広く、さまざまなシーンで便利に使えます。
例えば、愛犬を伴ってランニングやジョギングをしたいといった場合にもおすすめです。
飼い主さんの手が自由に振れるうえにリードが無駄に揺れることがないので、お互いの走りの邪魔になりません。
また、ショルダーリードが大活躍するのが、愛犬を連れての山登りやキャンプなどのアウトドアシーンです。
岩場での移動や荷物の運搬など、両手を空けておいたり別の用に使ったりしたいときも、支障なく愛犬と共に行動できます。
そして、ドッグカフェや犬同伴可の飲食店をよく利用する方にもショルダーリードはおすすめです。 もし店舗にリードフックが備えられていなくても、ゆっくりと犬とのリラックスタイムを楽しめるでしょう。
犬用ショルダーリードの選び方
犬用ショルダーリードを新しく購入する場合、どのような点を見て選べばよいのでしょうか。 選び方のポイントを解説します。
ショルダーリード本体の素材
犬用ショルダーリードの本体には布・ナイロン・革などが使用されています。 それぞれの特徴をふまえ、まず素材で選択肢を絞るのもおすすめです。
軽くておしゃれな布製
布製のショルダーリードはなんといってもデザイン性豊かで種類が豊富なのが魅力です。 繊細な色柄にこだわったおしゃれなものもあり、幅広い商品のなかから好みのタイプを選べます。
比較的軽く、洗濯もできるため、取り扱いがしやすいのもメリットです。 耐久性にはやや劣るため、愛犬に噛み癖があるような場合は特に、破れやほつれが生じていないか定期的にチェックしましょう。
Lutieでは世界中から厳選されたオシャレなショルダーリードを販売しています。
他の飼い主さんが持っていないデザイン性の高い海外製のショルダーリードは、いつものお散歩がいっそう楽しく感じることでしょう。ぜひ一度ご覧くださいね。
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丈夫で扱いやすいナイロン製
ナイロン製のショルダーリードは水や汚れなどを弾く性質があり、丈夫で長持ちしやすいのが特徴です。 雨天時などに使用しても、手入れの手間があまりかかりません。
また、重量も軽く、どちらかというとリーズナブルなものが多いのもメリットです。 デザインはシンプルなものやスポーティなものが多く、使用シーンを選ばず使えます。
ただ、乾燥しがちな冬は、商品によっては静電気が起こることもあるので注意が必要です。
使うほどに味わいが増す革製
革製のショルダーリードは革素材ならではの質感があり、ほかにはない洗練された印象をもたらします。
また、使えば使うほど見た目や硬さに変化が出て、独特の味わいが増すのも魅力でしょう。 一方で、価格はやや高く、ある程度の重さがあることや水濡れに弱いことがデメリットです。
雨天時の使用を避けたり、こまめな手入れを心がけたりすることで長く愛用できるでしょう。
ショルダーリードのサイズ
犬用ショルダーリードの太さや長さは使い勝手や耐久性を左右します。 特にリードパーツの太さは犬の体格に合わせて選ぶようにしましょう。
体格の小さな犬には幅1~1.5cmほど、体格の大きな犬には幅2~3cmほどが目安です。 ただし、素材や作りによっても多少違ってきます。
長さは2m前後のものが多く、ショルダー部分とリード部分を分けて表示してあるものなら、リード部分が1.2m程度のものが一般的です。
散歩以外の遊びやトレーニング、また体格の大きな犬に使いたい場合はこれより長いものを検討するとよいでしょう。
ショルダーリードの安全性・耐久性
犬用ショルダーリードの安全性や耐久性を確保するためにチェックしておきたいのが耐荷重です。 愛犬の体格に対してリードが華奢すぎると、長持ちしないだけでなく思わぬ事故につながりかねません。
特に中型犬や大型犬を飼っている場合は、体重何kgまで使用できる商品なのかを確認しておきましょう。
ショルダーリードの構造
犬用ショルダーリードの構造は、愛犬をつなぐリードパーツと飼い主の肩に掛けるショルダーパーツから成り立っています。
細かな部品などの違いはあるものの、大きく分けるとリードパーツとショルダーパーツが連続しているものと、分割できるものの2種類です。
常にショルダーリードとして使う予定であれば前者がおすすめです。 外出の目的によって手持ちのリードとしても使いたいのなら後者を選ぶとよいでしょう。
ショルダーリードのデザイン
犬用ショルダーリードは上半身にショルダーパーツをななめ掛けにするため、飼い主さんのファッションに関係してきます。
そのため、ショルダーリードのデザインは単に好みというだけでなく、普段着用するファッションに合わせやすいかどうかも考えて選ぶとよいと思います。
家族みんなで使うという場合は、シンプルなデザインのショルダーリードを選ぶと間違いありません。
そうしたファッションコーディネートの一部としてショルダーリードを選ぶもの楽しいかもしれませんね。
ショルダーリードの機能性
より快適に使える犬用ショルダーリードを求めるなら、以下のような機能をチェックしてみてください。
長さ調節
犬用ショルダーリードのなかには、長さ調節ができるタイプもあります。 ショルダーパーツの長さを身長に合わせたり、リードパーツの長さを目的によって変えたりできます。
愛犬を散歩に連れていくのが複数人のご家庭や、散歩以外の目的にも使う場合に便利な機能です。
反射材
犬用ショルダーリードを使う散歩は夜が多いという方におすすめなのが、反射材が付属する商品です。
光を反射する素材がショルダーパーツに取り付けられたり、ロープに編み込まれたりして作られており、夜道でも周囲に自分たちの存在を知らせることができます。
金具の仕様
ショルダーリードの各パーツや首輪をつなぐのがフックやリングなどの金具です。
連結作業を簡単にできるものやフックが回転してリードのねじれを防げるもの、頑丈さにこだわったものなど、それぞれに工夫が凝らされています。 愛犬との散歩や外出を振り返ってみて、ニーズに合うものを選びましょう。
肩パッド
犬用ショルダーリードのショルダーパーツに肩パッドが付属している商品もあり、幅広の作りや柔らかい素材が飼い主さんの肩にかかる負担を軽減してくれます。
パワーのある犬や大型犬、体力に自信のない飼い主さんが用いる場合には肩パッドのあるタイプを検討するのもよいでしょう。
犬用ショルダーリードを使うときの注意点
犬用ショルダーリードは利便性の高いアイテムですが、使用するうえでは注意したい点もあります。
まず基本的に、移動するときにはリードに飼い主さんの手を添えておくようにしましょう。 愛犬がいつもと違った行動を取ってもすみやかに対応することができ、事故や転倒を防げます。
また、公道を散歩するときは特に、ほかの通行人や車などとトラブルにならないよう、リードパーツの長さに気を付けましょう。
散歩中に足を止めるときは、片足をやや前方に出して安定のよい姿勢を取るのがおすすめです。 力のある犬が不意に動いても、体勢を崩さなくて済みます。
おすすめの犬用ショルダーリード6選
それでは、ここからはLutieがおすすめする犬用ショルダーリードを6種類ご紹介します。
おしゃれなものや使いやすいものを厳選していますので、ぜひ気になる商品をチェックしてみてください。
Buddys Etna アジャスタブルリード Black
こちらは、スペインで犬用アクセサリーを専門に取り扱うブランド、Buddysのショルダーリードです。本体はバッグベルトと同じような高品質の生地に幾何学模様の意匠が施され、イタリアンレザーのパーツやアンティークゴールドの金具など、細部にまでこだわって作られています。
カジュアルさも持ち合わせながら大人っぽい仕上がりになっており、愛犬とのいつもの散歩をさりげなく彩ってくれるでしょう。
Original 型押し本革トレーニングリードSet ボタニカル柄
ドイツの革職人の手によって作られたオリジナル商品で、犬の首輪とショルダーリードがセットになっているため、デザイン性も抜群なので、とってもおすすめです。ショルダーリードのパーツ連結部と首輪本体には高級感のあるレザーが使用されており、繊細なボタニカル柄が型押しされています。
ショルダーリード本体はシンプルなアースカラーで、どんなファッションにも合わせやすいのも魅力です。
FOUND MY ANIMAL Cotton Rope Ombre リード マルチカラー
ニューヨークの職人が手掛けているハンドメイド商品で、海をイメージさせるデザインで仕上げられているのが特徴です。グラデーションが美しい本体は、船で使う本物のマリンロープが加工されています。 そのため、優れた耐久性は、数百kgの荷重に負けないほどです。
また、可動式のリングにより、金具を留める位置が調整できるようになっています。 美しさと丈夫さ、使い勝手を兼ね備えたショルダーリードです。
Cloud7 HydePark リード Black/Sサイズ
長く愛用できる革のショルダーリードを探している方におすすめなのが、Cloud7のHydeParkコレクションです。 Cloud7は、ファッション界での経歴を持つドイツのデザイナーが設立したドッグブランドです。HydeParkコレクションは本体に牛本革が採用されており、使い込むほどに色や風合いの変化が楽しめます。
連結部分の編み込みもおしゃれで、ドッグカフェなどのお出かけにも使いやすいショルダーリードです。
Buddys PeruvianIndian アジャスタブルリード Blue
スペインのブランドBuddysのPeruvianシリーズには、幾何学模様を織り上げたさまざまな種類があり、こちらもその1つです。
アマゾンの森をイメージしたという柄と素朴な色合いは、ペルー・ネイティブの民族衣装のようで、どんな色の犬もおしゃれに飾ってくれるでしょう。
金具を留める位置を変えることで、ショルダーリードだけでなく手持ちのリードとしても利用できます。
Orginal 首輪&リードset Gray
こちらはドイツ製のオリジナル商品で、落ち着いたグレーのロープ本体に留めコードの鮮やかな赤と黒が印象的なアクセントカラーになっています。デザインや色へのこだわりは細部にまで及び、フックやリングなどの金具は艶消しのブラックです。シンプルでありながら遊び心もあるデザインで、女性にも男性にもおすすめのショルダーリードです。
まとめ
犬用ショルダーリードはカバンのように肩から斜めに掛けて使用できるリードです。
日本での歴史はまだ始まったばかりで多機能リードともたすき掛けリードとも呼ばれていますが、愛犬との生活をもっと楽しくしてくれるアイテムとして今後ますます広まっていくに違いありません。
いつもの散歩はもちろん、スポーツやアウトドア、ドッグカフェなどでもおおいに活用できるでしょう。
そして、飼い主さんのファッションとしても楽しめるのがショルダーリードならではの魅力です。
愛犬にも自分にも似合う素敵なショルダーリードをぜひ見つけてくださいね。