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犬用ロイヤルカナンの特徴とは?評判・口コミなど徹底解説

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犬用ロイヤルカナンの特徴とは?評判・口コミなど徹底解説

「ROYAL CANIN」犬用ロイヤルカナンは、動物病院でも取り扱っている食事療養食およびドッグフードです。会社名もブランド名と同じくロイヤルカナンといい、本社・研究所などはフランスにあります。ペットショップやホームセンター、通販など幅広い場所で販売されているため、パッケージを目にして気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、犬用ロイヤルカナンの特徴や評判、原材料などについて徹底的に解説します。愛犬のフードを探している飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。

犬用ロイヤルカナンの特徴

犬用ロイヤルカナンの特徴

犬用ロイヤルカナンのラインナップは、総合栄養食、食事療養食、プロフェッショナル商品の3パターン。それぞれの特徴や違いなどについて見ていきましょう。

総合栄養食、食事療養食、プロフェッショナル商品の3パターン

総合栄養食とは、これだけ犬に食べさせていれば、1日に必要なエネルギー・カロリーは摂取できるというもの。ペットショップやホームセンターなどで購入可能なフードです。

食事療養食は、疾患のある犬や健康を維持したい犬のためのフードです。食事療養を目的としており、栄養学の専門チームにより細かく成分が決められています。こちらは、獣医師の診断・指導が必要で、主に動物病院などで販売されています。

プロフェッショナル製品は、子犬が健康な生涯を送ることを目的とし、ブリーダーなど犬の専門家と共に開発したフード・栄養食です。一般ではあまり目にすることはないかもしれません。

豊富なラインナップ

犬用ロイヤルカナンの大きな特徴として、種類が豊富であることが挙げられます。総合栄養食だけで89種類と、他メーカーと比べてもその種類は多く、それぞれの犬に寄り添ったセレクトができるでしょう。品種や年齢、身体のサイズ、ライフスタイル、健康状態など、さまざまな条件に対応できる点が魅力です。

獣医師からも信頼されている

犬用ロイヤルカナンは、本社のあるフランスで栄養学の専門家チームが臨床データを取り、科学的に検証して開発したフードです。多くの犬用フードのメーカーの中で、臨床データを取って公開しているところは少ないのが現状です。そのためロイヤルカナンは、食事療養食の分野において獣医師からの信頼度が高くなっています。

犬用ロイヤルカナンの種類は?

犬用ロイヤルカナンの種類は?

前述の通り、犬用ロイヤルカナンは種類が多いのが特徴です。ここでは、飼い主さんが購入しやすい総合栄養食89種類の中から、主な製品や選び方のポイントについて解説していきます。

年齢に合わせて選ぶ

年齢に合わせたフードは、生まれたばかりの子犬のための代用ミルクから、高齢期の犬の総合栄養食まで43種類と幅広く揃っています。

離乳期の子犬、母乳期の母犬に「スターター ムース マザー&ベビードッグ」

妊娠後期・授乳期の母犬と、離乳期の生後2ヵ月齢までの子犬のためのウェットフードです。ムースタイプで子犬でも食べやすく、栄養価が高いのが特徴です。

高齢の小型犬のための「ミニ インドア シニア」

室内で生活する高齢の小型犬のためのドライフードです。消化性の高いタンパク質、食物繊維、EPA・DHAと複数の抗酸化成分を配合しているほか、小型犬も食べやすいようふやけやすい粒になっています。

高齢の大型犬のための「マキシ エイジング 8+」

8歳以上の大型犬のためのドライフードです。タンパク質や食物繊維のほか、EPA・DHAや複数の抗酸化成分、骨と関節をサポートする成分などが配合されています。

犬種に合わせて選ぶ

チワワやプードルなど人気の小型犬から、ロットワイラーやグレートデーンなどの大型犬まで、23の犬種に合わせたフードがあります。ここでは、小型犬・大型犬の人気NO.1であるプードルとゴールデンレトリバー用のフードをご紹介します。

被毛と歯のことを考えた「プードル 成犬用」

プードル用のフードは、子犬用、成犬用、成犬〜高齢犬用、中・高齢犬用の4種類があります。そのうち成犬用では、プードルの筋肉や独特の皮毛を維持するために、良質なタンパク質、ルリチシャ油やオメガ3系不飽和脂肪酸(EPA・DHA)などを配合。また、ギブル(粒の形)もプードルに合わせた設計で、歯垢がつきにくくなっています。

幅広いステージで使える「ゴールデンレトリバー 成犬~高齢犬用」

ゴールデンレトリバー用のフードは、子犬用、成犬〜高齢犬用の2種類です。成犬~高齢犬用では美しい被毛を維持するためにEPA・DHAやルリチシャ油など、また心臓サポートのためにタウリン、EPA・DHAなどの栄養素を配合しています。

犬のコンディションから選ぶ

犬用ロイヤルカナンは、体重の管理、皮膚の健康維持など、特別なニーズに配慮したフードが多数用意されています。

減量したい犬に「マキシ ライト ウェイト ケア」

こちらは体重や体脂肪が気になる大型犬のためのドライフードです。標準的な犬用ロイヤルカナンと比較して、35%脂肪をカット。低カロリーでも、健康維持、愛犬の満足感などに役立つよう適切なタンパク質、食物繊維のバランスになっています。

皮膚の健康のために「ミニ ダーマコンフォート」

小型犬の皮膚の健康を考えて作られたドライフードです。オメガ6系不飽和脂肪酸やオメガ3系不飽和脂肪酸(EPA/DHAなど)を、独自のバランスで配合しています。小型犬でも食べやすいよう、小さめのギブルとなっています。

犬用ロイヤルカナンの評判、口コミは?

犬用ロイヤルカナンの評判、口コミは?

それでは実際の犬用ロイヤルカナンの評判はどうなのでしょうか?口コミサイトやSNS、amazonレビューなどの中から、リアルな評判や口コミを集めてみました。

良い評判、口コミ

犬用ロイヤルカナン「ミニ インドア パピー」

5ヶ月のチワワに与えてます。
お迎えしたペットショップで与えていたので継続してます。
毛艶やうんちの状態もよくこれからも継続したいごはんです。

出典:楽天市場

犬用ロイヤルカナン「柴犬 成犬用」

非常にいい商品です。
ペットショップからの推薦でずっと使用していますが、食い付きも良く非常に重宝しています。変更したら食べないのが怖くて返れれません。価格がもっと安くと買いやすいのですが。

出典:楽天市場

犬用ロイヤルカナン「消化器サポート(低脂肪)」

病院で勧められてこの1年はこれ以外は食べさせてはいけないと言われています。

出典:Amazon

犬用ロイヤルカナン「スキンケア 小型犬用」

いつもお世話になっています。
6歳なのに赤ちゃんに見られる毛並みです。
さいこー!
ずっと元気でいて欲しい

出典:楽天市場

年齢、健康状態に分けて使い分けている飼い主さんが多く、総じて良い評価が目立ちました。また、動物病院やペットショップなどから勧められて購入したという声も多かったです。

悪い評判、口コミ

犬用ロイヤルカナン「満腹感サポート 小型犬用」

ずっと満腹感サポートなのですが何せ高い!もう少し安くならないものでしょうか…

出典:楽天市場

犬用ロイヤルカナン「チワワ 専用フード 成犬用」

ウチノコは食が細くなりました。すごく有名なブランドだったので残念でした、人間のように栄養があるものは、あまりおいしくないのかなと思いました。体にはよいのでしょうがウチにはあいませんでした。ただウンチがこれを食べるとあまり匂いがなくて良いと思いました。

出典:amazon

犬用ロイヤルカナン「エイジングケア ドライ」

家の犬は好き嫌いが激しい為、無理でした。色々と試してます。ふやかしてみたり、レトルトをかけたりしてましたけど、飛びついて食べてはくれません。難しいですね。

出典:amazon

犬用ロイヤルカナン「アミノペプチド フォーミュラ」

病院から言われて使用してますがあまり改善がみられないです。油っぽいフードなので正直あまり使いたくないです
ふやかしてあげてますが便が カッサカッサになります。

出典:楽天市場

口コミ・評判まとめ

犬用ロイヤルカナンは、品質管理のため正規販売店や取扱店が限られており、とくに食事療養食のフードは獣医師の判断でしか購入できないものもあります。さらに「高い」「食べなかった」「下痢をした」「合わなかった」という声も、少数ですが見られました。

しかし、良い口コミが多く、総じて犬用ロイヤルカナンの評価は高いと言えるでしょう。とはいえ、一部の悪い評判・口コミにある通り、わずかながら合わない犬がいるのも事実。試してみたい場合、まずは獣医師に相談したり、サンプルからスタートしたりするのがよさそうです。

犬用ロイヤルカナンの安全性は?原材料・成分を徹底調査

犬用ロイヤルカナンの安全性は?原材料・成分を徹底調査

栄養学などさまざまな観点から研究されており、獣医師からも飼い主さんからも評価の高い犬用ロイヤルカナンですが、本当に安全なフードなのでしょうか?ここでは原材料、製造過程、品質管理などから安全性について考えてみたいと思います。

原材料・成分を分析

ここでは、小型・成犬用のドライフード「ミニ アダルト」を例に見ていきましょう。実際に表示されている原材料は以下のとおりです。

肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、コーンフラワー、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、コーングルテン、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Se、Cu、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B12、B1、B2、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

栄養学の専門チームが研究しているだけあり、さまざまな栄養素を含んでいるバランスのよいフードであることがうかがえます。また肉類も副産物など含まず、鶏、七面鳥、ダックを使用しています。

その中で原材料として気になるものは、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク、ソルビン酸カリウムがあります。最近のドッグフードのトレンドとしてグレインフリー(小麦など穀物不使用)、食品添加物無添加の商品が多い中、ロイヤルカナンが超高消化性小麦タンパク、ソルビン酸カリウムを使っている理由を探ってみました。

小麦を使っていても大丈夫?

ロイヤルカナンのHPでは、「適切に加工された穀物であれば、犬や猫にとっても必要な栄養素の優れた供給源になります。」と記載されています。また、超高消化性小麦タンパクの原材料である小麦から精製される小麦グルテンは、余分なものをしっかり取り除いてあり、消化率が90%以上。加工されていない豚肉よりも消化がよいとのことです。

出典:ロイヤルカナン

ソルビン酸カリウム(食品添加物)が入っていても大丈夫?

ロイヤルカナンの製品でのソルビン酸カリウムの使用量は、少量であり、人間の食品への使用基準を参考にしています。ロイヤルカナンのHPでは、「ロイヤルカナン製品に使用しているソルビン酸カリウムの量を一生食べ続けたとしても健康に影響を及ぼすことはありません。」と記載されています。

出典:ロイヤルカナン

動物油脂に関しては特に説明がなく、何の油脂を使っているのか、気になるところではあります。

犬用ロイヤルカナンの製造方法、品質管理

原材料については、安全性が比較的高いことがわかりました。しかし製造工程や品質管理が悪ければ、ドッグフードの品質低下につながります。そこで製造方法、品質管理についても見ていきましょう。

世界16カ国に工場がある

ロイヤルカナンは世界16か所に工場があり、日本に輸入される製品は韓国工場で作られています。以前はフランス工場から届いていたのですが、2018年に韓国工場ができて以降、そこから日本に届けられるようになりました。

ドッグフードの生産というと、アメリカやヨーロッパのほうが安全なイメージがありますが、韓国からだと距離が近いため、輸送中に酸化してしまう心配もなく新鮮な状態で届きます。

また、工場は最新鋭の設備が整えられ、本社で経験を積んだスタッフが携わっているそうです。工場内は見学できるようになっているというのも安心できるポイントです。

徹底した管理で品質低下を防ぐ

フードの製造にあたっては、生産者や原材料の精密な検査、高い品質管理を誇っています。また、世界の工場で統一された基準・製造工程を設けることによって品質を均一化しています。

さらにパッキングの工場は日本国内にあり、品質・安全管理、輸入の手配などを担っています。パッキングの際には空気制御システムを用い、酸素を出し窒素を注入することで、時間経過による酸化を防ぐよう工夫されています。

犬用ロイヤルカナンの1日の給与量はどれくらい?

犬用ロイヤルカナンの1日の給与量はどれくらい?

犬用ロイヤルカナンは全89種類もあり、ここですべての種類の給与量を記載することはできません。今回は生後12ヶ月以上、運動量が多く、活動的な中型犬のためのドライフード「ミディアム アダルト」を例に見ていきましょう。

「ミディアム アダルト」の給与量は?

体重 運動しない犬 運動する犬 よく運動する犬
g) カップ g) カップ g) カップ
11kg 149g 1+7/8 173g 2+1/8 196g 2+4/8
12kg 159g 2 184g 2+2/8 209g 2+5/8
14kg 179g 2+2/8 207g 2+5/8 235g 3
16kg 198g 2+4/8 229g 2+7/8 260g 3+2/8
18kg 216g 2+6/8 250g 3+1/8 284g 3+4/8
20kg 234g 2+7/8 270g 3+3/8 307g 3+7/8
22kg 251g 3+1/8 290g 3+5/8 330g 4+1/8
24kg 268g 3+3/8 310g 3+7/8 352g 4+3/8
25kg 276g 3+4/8 320g 4 363g 4+4/8

犬用ロイヤルカナンのパッケージには、必要な給与量が体重別、目的別に記載されています。パッケージをよく見て、愛犬の体重、目的に合わせ、給与量を決めてください。

犬用ロイヤルカナンの価格は?

犬用ロイヤルカナンの価格は?

価格はドライフード「ミディアム アダルト」のほか、小型・成犬用の「ミニ アダルト」、大型・成犬用の「マキシ アダルト」の合計3つを紹介します。

それぞれのフードの価格は?

「ミディアム アダルト」
4kg:7,456円
10kg:16,683円

出典:ロイヤルカナン公式通販

「ミニ アダルト」
800g:1,968円
2kg:4,067円
8kg:14,353円

出典:ロイヤルカナン公式通販

「マキシ アダルト」
4kg:7,456円
10kg:16,683円
15kg:22,158円

出典:ロイヤルカナン公式通販

サイズの目安は一ヶ月で使い切る量

どの重量のものを選ぶかは、犬が1ヶ月で食べ切る量かどうかが目安。大きな単位のフードは価格的にはお得ですが、1ヶ月以上経つと酸化したりカビが生えたりして、犬の健康を損なうことがあります。愛犬にあった適切な量のものを購入してください。

犬用ロイヤルカナンのメリット・デメリット

犬用ロイヤルカナンのメリット・デメリット

犬用ロイヤルカナンの特徴、口コミ、価格など、今までの内容を踏まえつつ、改めてメリット・デメリットを比較してみました。

犬用ロイヤルカナンのメリット

  • 栄養学に基づいたドッグフード
  • 臨床データが豊富
  • 種類が多く、愛犬に合ったものがセレクトできる
  • よい口コミが多く安心できる
  • 品質管理の基準が高く、劣化の可能性が低い

栄養、臨床データ、種類、口コミ、品質管理、共に安心できるものであることがわかりました。実際のところ、デメリットはあるのでしょうか?

犬用ロイヤルカナンのデメリット

  • 価格帯が高め
  • 食事療養食などは動物病院でしか購入できない
  • 動物油脂が気になる

ホームセンターなどで手に入るドッグフードは、1kg1,000〜1,500円程度。これに対しロイヤルカナンは、800gで1,968円のものもあるなど、1.5〜3倍程度高くなっています。獣医師のもとでしか購入できないフードもあり、販売は限定的です。また、動物油脂の原材料を公開しておらず、原材料を知りたい飼い主さんにとっては気になるところかもしれません。

しかし、犬の栄養学に基づいていること、疾患の改善に関する臨床データがあることなどを考慮すれば、健康が気になる犬にはメリットの多いフードと言えるでしょう。

まとめ

犬用ロイヤルカナンはフランスの栄養学専門チームが研究を重ねた実績のあるフード

犬用ロイヤルカナンは、フランスの栄養学専門チームが研究を重ねた実績のあるフードです。また、臨床データも豊富で、獣医師からも信頼度の高いフードとして認知されています。

犬の健康維持にこだわりたい、もしくは持病のある犬の飼い主さん、実績あるフードを購入したい飼い主さんにとっておすすめのフードだといえます。愛犬のフードを探している方は、ぜひ試してみてくださいね。

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