コラム 飼い方

【トリマー監修】ペキニーズの飼い方・しつけ・特徴について

ペキニーズの飼い方

表情からしておっとりとしたのんびり屋さんに見えるペキニーズ、室内で飼える犬で飼いやすい犬種を探しているという人にもおすすめの犬種です。ペキニーズは昔から人と一緒に過ごしてきた犬でもあります。今回は、そんなペキニーズについて特徴や性格、飼い方などのポイントを解説していきます。ペキニーズの魅力について、ぜひ詳しく知ってみてください。

ペキニーズってどんな犬?性格は?

まずは、ペキニーズの特徴や性格から見ていきましょう。特徴などを知ることで、より自分や家族と相性が良いか、安心して飼えるかどうかがわかります。

ペキニーズの特徴

ペキニーズは中国が原産の犬で、その歴史は秦の始皇帝の時代にまでさかのぼります。そのころから愛玩犬として可愛がられており、その後中国からイギリスへと渡り、イギリスのケネルクラブにて公認犬種となったあとはアメリカでも人気の犬種となりました。

獅子犬と呼ばれたこともあるペキニーズは、見た目が小さなライオンのようです。四肢が太くがっしりとしており、丈夫な体を持っているのも特徴です。体重は5㎏程の小型犬で、毛色にはいろいろとバリエーションがあるのも魅力となっています。レッドと白、レッド、ブラックなど、毛色によって雰囲気が異なるのもポイントです。

ペキニーズの性格

見た目から想像できるように、ペキニーズは落ち着きがありのんびりとした犬です。その反面、勇敢な一面も持っており、自分より大きな犬にも立ち向かっていくことがあります。少し頑固でプライドが高い部分もあるので、しつけは時間をかけて丁寧に行いたいです。

また、ペキニーズは吠えにくい犬種でもあるので、集合住宅で飼ったり、初心者さんにとっても安心でしょう。

ペキニーズの飼い方のポイント

おとなしく飼いやすいとされているペキニーズ、より快適に愛犬との暮らしを楽しむためには犬種ごとに飼い方のポイントを押さえておくことが大切です。さっそく、ペキニーズの飼い方について見ていきましょう。

被毛のお手入れは丁寧かつこまめに

毛が多くふわっとしているペキニーズは、トリミングによるカットは必須ではありませんが、日ごろから丁寧にブラッシングをしてあげたい犬種です。毛玉ができることで皮膚病になる恐れもあるため、こまめにブラッシングをして梳かしてあげることが重要です。

合わせて、目や鼻の部分に汚れが溜まったりトラブルが起きることもあるので、濡れタオルなどを使って優しく拭き取ってあげるようにしましょう。

暑さに弱いので夏場は熱中症対策を

ペキニーズは、暑さに弱い犬です。必要な運動量はそれほど多くはないですが、やはり毎日の散歩は欠かせません。夏場の暑さが厳しいときには熱中症対策も万全に行ないましょう。

散歩の時間帯を朝晩の涼しいときにする、木陰などを上手に使いながらアスファルトを歩くときは注意するといった対策が必要になります。また、屋外だけでなく室内での過ごし方にも注意が必要です。冷房を活用し温度を一定にする、風の通りをよくするなどの工夫をし、ペキニーズが暑さで弱ってしまわないようにしましょう。

フローリングで滑ってしまわないように

激しい動きはあまり見られないものの、段差のあるところで転んだり、フローリングで滑ってしまう危険はあります。そのため、床で滑らないよう対策を取ることも大事です。ペキニーズが過ごす場所にはラグなどを敷き、危ない場所には入れないようにサークルなどを活用しましょう。

ペキニーズのしつけについて

ペキニーズは、おっとりとした性格と同時に頑固な一面もあるため、しつけにおいてはいくつかのポイントがあります。子犬のうちから始めてきちんとしつけができるよう、以下の点について確認しておきましょう。

まずはペキニーズ自身の性格を理解すること

ペキニーズはのんびりでありながら頑固な部分もある性格の犬と紹介しましたが、すべてのペキニーズがこの性格に当てはまるとは限りません。一匹ずつ個性があり、性格や好きなもの、嫌いなものまでいろいろです。

そのため、まずは家族として迎え入れたペキニーズがどんな性格なのかを理解することから始めましょう。一緒に過ごしていくなかで少しずつ見えてくる部分であり、しつけにおいても性格に合わせて進めることが大事です。

叱るより褒めることを心がけよう

どの犬に対してもいえることですが、しつけにおいては叱るよりも褒めることが大切です。叱られてばかりだとふさぎ込んでしまい、反動でしつけがうまくいかなくなるときがあります。上手にできたときはたくさん褒めてあげ、ご褒美におやつやおもちゃを用意するのもおすすめです。

また、叱るときは、その場で短い言葉で注意するというのを徹底しましょう。ペキニーズは学習能力が高い犬種なので、根気よくしつけを続けていくなかで良いことと悪いこととの分別ができるようになります。

噛み癖は早めに対処することが大切

ペキニーズだけでなく、他の犬種においても噛み癖で困るというケースがあります。子犬の頃は歯がむずがゆくて噛んでくることが多いですが、そのまま放置していると大人になってからも噛む犬になってしまいます。

そこで、子犬のうちから噛み癖のしつけはきちんと行なっておきましょう。その場で注意する方法もありますが、犬にとって有効なのは無視をすることです。飼い主さんが構ってくれない、噛むのは良くないことなんだと理解してくれるようになります。

それと同時に、噛んでも良いおもちゃを与えて、むずがゆさやストレスを発散させてあげるのも大事です。ペキニーズを飼う際に準備するものの一つに、噛み癖対策用のおもちゃを用意しておくのも良いでしょう。

マイペースでのんびり屋、ときに頑固なペキニーズは初心者にとっても比較的飼いやすい犬

ペキニーズは、性格や飼い方からみると、初心者であっても比較的飼いやすい犬種です。飼うにあたってのポイント、しつけで大切なことをきちんと理解し、姿勢を変えることなくペキニーズと接するようにしましょう。

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