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パピヨンの飼い方・しつけ・特徴について

#犬種図鑑

ふんわりとゴージャスな毛が特徴的なパピヨン、小型犬や室内犬として飼われることの多い犬種です。
普段は明るく活発な性格であることに加え、貴族にも愛されたと言われるように気品を持ち合わせており、初心者でも飼いやすい犬種として人気があります。
今回はそんなパピヨンについて性格や特徴、飼い方やしつけのポイントまで幅広くご紹介します。
パピヨンが気になっているという人は、ぜひご覧ください。

パピヨンってどんな性格?特徴は?

【トリマー監修】パピヨンの飼い方・しつけ・特徴について

最初に、パピヨンがどんな犬なのか、その性格と特徴について見てみましょう。

パピヨンの性格

パピヨンは、明るくて元気いっぱいな小型犬です。
散歩や運動も大好きで、好奇心旺盛な性格の持ち主です。
ときには大胆な様子も見られ、社交的であるという点からすぐに他の犬や人とも仲良くなれます。
また、パピヨンはとても賢い犬でもあります。
飼い主さんの言葉や指示もすぐに理解するため、しつけもしやすいと言われています。

パピヨンの特徴

パピヨンの原産国はフランス、ベルギーで、「パピヨン」とは、フランス語で蝶を意味します。
ふわふわの飾り毛が特徴的な大きな耳が、蝶の羽ばたく姿に似ていることが犬種の由来となっています。
中世ヨーロッパでは上流階級の貴族の間で愛玩犬として飼われていた歴史があり、マリーアントワネットにも大切にされていました。
小型犬に分類されるパピヨンは体高28㎝までとなっており、体重は4~6㎏程度と軽いです。
コンパクトな体であるものの、被毛がゴージャスで触り心地も良いのが特徴です。
被毛のカラーは2色または3色がミックスしたものがあり、どの色とどの色が組み合わさっているかによって見た目の雰囲気が異なります。

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パピヨンの飼い方について

パピヨンの飼い方

比較的飼いやすいとされているパピヨンは、犬を飼うのが初めての人にとってもおすすめの犬種です。
明るく賢い性格で、飼い主さんに日々寄り添ってくれます。
そんなパピヨンについて、飼い方のポイントも確認しておきましょう。

寒さに弱いので冬場は防寒対策を

パピヨンは、寒さに弱い犬です。
シングルコートといって下毛がない犬種なので、冬の寒さにはしっかりと対策を取ることが大切です。
洋服を着せてあげる、室内の温度はパピヨンにとって快適な温度を維持できるようにするなど、生活環境においての寒さ対策を行ないましょう。

日ごろから運動はたっぷりと

活発で好奇心旺盛なパピヨンは、毎日思いきり体を動かして遊びたいと思っています。
そのため、散歩は1回30分程度、これに加えて室内遊びも積極的にしてみましょう。
おもちゃを使って遊んだり、ドッグランで思いきり走らせてあげるなど、日ごろから運動不足にならないよう意識してあげてください。
運動不足によってストレスが溜まってしまうこともあるので、パピヨンのために運動の時間を作ってあげましょう。

滑りにくい床にしておくことも大事

パピヨンは体の細い小型犬です。
そのため、骨や関節のトラブルを引き起こす可能性があります。
特に、室内のフローリングには注意が必要で、走っているときに足を滑らせて怪我をすることもあります。
このようなトラブルを防ぐため、パピヨンが過ごす空間の床は滑らないよう対策を取っておきましょう。
カーペットを敷く、滑りにくい床になっているところで生活をする、高いところから飛び降りないように段差をなくすなど、いろいろなことを想定しながら準備を整えてみてください。

フードは小粒で飲みこみやすいものを

小型犬であるパピヨンには、粒が小さめで飲み込みやすくなっているフードを選ぶのがおすすめです。
また、骨や関節をサポートする有効成分を配合したフードも良いでしょう。
毎日の食事で、骨や関節を丈夫にすることができます。
総合栄養食と呼ばれるフードを選び、その次にパピヨンによりぴったりなものはどれか慎重に選んでいきましょう。

パピヨンのしつけのポイントは?

【トリマー監修】パピヨンの飼い方・しつけ・特徴について

賢くて飼い主の言うこともきちんと聞いてくれるパピヨンは、しつけがしやすい犬とされています。
一方での注意点もあるので、よく確認しておきましょう。

社会化期は慎重にしつけを行なおう

子犬のしつけを行なう際に、社会化期がとても大切になります。
好奇心が強い子犬のうちにしつけをきちんと行ない、物事の分別ができるようにしておくことでその後の愛犬との生活が快適になります。
待てやお座りといった基本的なしつけやトイレトレーニングは、子犬のうちに正しく行ないましょう。
上手にできたときはたくさん褒め、うまくいかなかったときはあまり叱らないよう、再びチャレンジといった気持ちで接することが大事です。

とても賢いがために悪いことを覚えてしまうので要注意

パピヨンは、とても賢い犬です。
そのため、飼い主さんがしつけをきちんとしようと思っても、普段の環境から良くないことを吸収してしまう場合もあります。
悪いことを覚えてしまったときは強く叱らず、飼い主さんはあまり反応しない方法が効果的です。
悪いことをしなくなったときはたっぷり褒め、スキンシップを取りましょう。

無駄吠えのしつけもしっかりと行なおう

パピヨンは社交的である一方、警戒心が強いという特徴も持っています。
そのため、普段の生活のなかで無駄吠えをしてしまうこともあるので注意が必要です。
どんなときに吠えているのか理由を探り、愛犬の思いもくみ取ってあげましょう。
知らない人に対して吠えたりチャイムに反応したり、構ってほしくて吠えるなど原因は様々です。
恐怖心から吠えているときは、落ち着いて声で静かにと伝えましょう。
構ってほしくて吠えるときは、無視することで徐々に減ってきます。
無駄吠えに関しては、原因を探ったうえで対処しましょう。

パピヨンは明るく賢い犬!しつけのコツを押さえながら接してみよう

明るく社交的、さらに頭も賢いパピヨンは、飼いやすい犬種として人気があります。
見た目の可愛らしさも重なり、室内で飼育できる小型犬のなかでも注目されることが多いです。
飼い方やしつけのポイントを押さえ、パピヨンの性格を理解したうえで接するようにしてみましょう。
可愛らしい姿でいつも癒しを与えてくれるパピヨン、犬を飼うのが初めての人もぜひチェックしてみてください。

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