コラム 飼い方

【トリマー監修】ミニチュアピンシャーの飼い方・しつけ・特徴について

細身で毛が短く、小さなドーベルマンのように見えるミニチュアピンシャー、小型犬ということもあり、室内で飼い始める人も増えています。反応の素早さ、果敢に立ち向かっていく姿、またときには飼い主さんに甘える姿などが特徴的な犬です。今回は、そんなミニチュアピンシャーについて詳しく迫っていきます。どんな犬なのかを知り、お迎えする準備をしてみましょう。

ミニチュアピンシャーってどんな犬?性格は?

ミニチュアピンシャーとはどんな犬なのでしょうか?特徴や性格を知ることで、いざお迎えしたときの心構えもできます。さっそく、詳しく見ていきましょう。

ミニチュアピンシャーの特徴

ミニチュアピンシャーは、華奢な体を持つ小型犬で、原産国はドイツとなっています。小さな体でありながら、自分より大きな犬に立ち向かっていくという勇気もある犬です。引き締まった体つきで、体高は30㎝ほどまで、体重も6㎏までと小柄です。

ドーベルマンと似た姿をしており、光沢のある被毛も特徴となっています。耳が立っているものと垂れているものとがありますが、断耳されることもあるためです。毛色の種類は、ブラック・タン、チョコレート・タン、レディッシュブラウンなどとなっています。

ミニチュアピンシャーの性格

周りの音に反応しやすく、敏感なのがミニチュアピンシャーでもあります。一方、勇敢な一面も持っており、活発で怖いもの知らずといった面も持つ犬です。体を動かして遊ぶのが大好きなので、いろいろな人や犬と触れ合っていくなかで楽しく過ごせるでしょう。周りの人や犬と接するなかで、社会化も身につけていくことができます。

ミニチュアピンシャーの飼い方のポイント

続いて、ミニチュアピンシャーを飼う上でのポイントについてまとめました。どんな点に気を付けて飼うと良いのか、事前に理解しておきましょう。

毎日たくさん体を動かすことが大切

ミニチュアピンシャーは、小型犬のなかでも体力のある犬です。よって、毎日たくさん体を動かすことが必要となります。散歩の時間は多めに、公園では思いきり走らせてあげる、アウトドアを一緒に楽しむ・・・など、愛犬とタフに屋外で活動を満喫したいという飼い主さんにはぴったりな犬種です。比較的寒さに強い犬でもあるので、冬場も元気に過ごすことができます。

室内で過ごしているときもおもちゃで一緒に遊ぶ、安全な範囲で体を動かすといった工夫が必要になるでしょう。

足を滑らせてしまわないよう対策を

小型犬でありながらもとにかく活発なミニチュアピンシャー、室内で動いているときに怪我をしてしまうこともあります。そこで、足を滑らせてしまわないよう、フローリングにカーペットを敷くといった対策が必要です。

また、高いところから飛び降りないよう、家具の配置にも気を付けましょう。サークルやケージを上手に活用し、愛犬にとって危険がなく過ごせる環境を作ることが大切です。

被毛や爪、耳のお手入れは週に1回程度でOK

ミニチュアピンシャーは、スムースコートといって短い毛を持つ犬です。そのため、被毛のお手入れは日ごろから困ることはないでしょう。週に1、2回、ブラッシングをするだけで美しい状態を保つことができます。ブラッシングと同時に濡れタオルで優しく拭いてあげると、汚れも落とせるでしょう。

また、爪や耳のお手入れも週に1回程度を目安に行ないたいです。爪は短く切っておく、耳は濡れタオルを使って優しく汚れを拭き取るといったケアをしてあげましょう。

ミニチュアピンシャーのしつけについて

つい暴走してしまう一面ももっているミニチュアピンシャー、安心して飼えるよう、最初のしつけが肝心です。そこで、しつけにおける大事なポイントについてまとめてみました。

落ち着いて過ごせるよう飼い主さんがサポートを

ミニチュアピンシャーは、ちょっとした物音に敏感に反応したり、大きな犬に向かっていくといった行動がみられることがあります。そこで、落ち着いて過ごせるよう飼い主さんがサポートしてあげることが大切です。

子犬のうちから、落ち着かせるしつけを心がけていると、大人になったときにとても優秀な犬となってくれます。宅急便などに反応し吠えてしまう、号令を統一して激しく反応するのを抑えるといったしつけも重要です。

体を動かしてストレスを発散させておくことも大事

小型犬でありながら大型犬並みの体力をもっているミニチュアピンシャーは、運動不足によってストレスを溜めてしまうことがあります。ストレスが溜まっているときにしつけをしようとしても、うまくいきません。そのため、日々のしつけを順調に進めるためにも、運動不足にならないよう注意しましょう。

散歩の時間は多めにとる、おもちゃでもたっぷり遊ぶなどの工夫を行ない、落ち着いてしつけに取り組める環境を作ることが大事です。

吠える、噛むといった問題行動は早めに対処しよう

ミニチュアピンシャーは、警戒心から知らない人に吠えたり、噛んでしまうことがあります。そのため、小さなうちからしつけの一つとして対処しておきたいです。吠えることに関しては、吠えてしまったときに注意するのに加え、無視することも効果的です。加えて、ドッグトレーナーに吠え癖について相談するのも良いでしょう。

また、噛むといった行動に関してもしっかりとしつけておきたいです。噛んではいけないものを噛んだときに短い言葉で注意し、それでもやめない場合はいったん距離を置き、無視しましょう。良くないことだったんだと、ミニチュアピンシャーのなかでも理解することができます。吠えたり噛んだりせず、安心して過ごせるよう、しつけの一環できちんと対策を取っておきましょう。

小型犬だけどとても元気なミニチュアピンシャー、上手にしつけをして楽しく過ごせるようにしよう

小型犬のなかでも体力があり元気いっぱいなミニチュアピンシャー、遊びすきで飼い主さんに甘える一方で、警戒心が強い一面もあります。性格を理解し、飼い方やしつけに反映できると、快適にミニチュアピンシャーとの生活を送れるようになるのも事実です。飼い方やしつけのコツを押さえ、ミニチュアピンシャーに良き相棒となってもらいましょう。

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