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保護犬を引き取りたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

#暮らし

犬を飼いたい人の中には、保護犬の里親を考えている人も少なくありません。
しかし、情報がなく不安であきらめてしまう人もいるようです。

今回は、保護犬を引き取るメリットや条件、譲渡施設について解説します。
おすすめの譲渡施設も紹介するので、保護犬を引き取りたい人は参考にしてみてください。

保護犬とは?

保護犬を引き取りたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

保護犬とは、さまざまな事情で保健所や動物愛護センターに保護されている犬のことです。
飼い主さんが飼育困難になっただけでなく、迷子やブリーダーさんからの依頼で保護されるケースもあります。

【犬が保護される主な理由】

  • 飼い主が飼育できなくなった
  • ペットショップやブリーダーからの依頼
  • 野良犬

保護された犬は引き取りたい人が見つからないと殺処分される可能性もあります。
こうした事情を理解して、保護犬を引き取る人のことを里親と言います。

命を守りたいという理由で、保護犬を引き取りたい人も増えています。

保護犬を引き取る5つのメリット

保護犬を引き取りたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

保護犬を引き取るメリットはいくつもあります。
保護犬を引き取りたい人にとっては、ペットショップから子犬を迎え入れるより魅力的かもしれません。

子犬より落ち着いた犬を迎えられます

保護されている犬の多くが成犬なので、落ち着きのある犬を迎えられます。

子犬は愛くるしい一方、落ち着きがなかったり、世話が大変だったりと飼い主さんの生活が一変してしまう可能性もあります。

落ち着いた犬を飼いたい人にとってはメリットといえるでしょう。

性格や体格が変化しません

成犬が多い保護犬は、性格や体格がある程度定まった状態で里親の手に渡ります。
子犬から飼うと、想像より大きくなってしまったというケースも少なくありません。
保護犬なら、飼いたい大きさや性格の犬を迎えられるでしょう。

保護犬を引き取ることは命を救うことです

引き取りたいと名乗り出る里親が現れなかった保護犬は殺処分される恐れがあります。
保護犬を引き取るということは、犬の命を救うことでもあります。
同時に保護施設に空きができるため新たな命を救うことにもなるでしょう。

犬の気持ちの変化に寄り添えます

保護犬は心身に傷を負っている場合も少なくありません。
しかし、新しい飼い主さんに愛情をもらえば、再び明るい表情を見せてくれるようになります。
愛犬の気持ちの変化に寄り添えることは犬好きの飼い主さんにはかけがえのない出来事でしょう。

ほとんどが避妊や去勢手術済みです

動物保護施設に保護された犬は、すでに避妊や去勢手術を済ませているケースが多く見られます。
保護団体が手術費用を立て替えてくれているのが一般的です。犬を引き取りたい人は、手術のために病院を受診する必要がありません。

保護犬を引き取るための条件とは?

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

保護犬を引き取りたい人に求められる条件は自治体や保護団体によって異なります。
ここでは多くの団体が求めている条件を紹介しましょう。

終生飼育ができます

迎え入れた保護犬を最期まで引き取るという条件です。
一定の収入や犬が飼育できる住環境の証明が求められるケースもあります。
単身者や高齢者の場合、万が一の状況に備えて犬の預け先が確保できていることも大切です。
引き取りたい気持ちも大切ですが、最期まで引き取る責任を果たすための環境作りも準備しておきましょう。

同居の家族が賛成しています

保護犬を引き取りたい人だけでなく、一緒に住む家族が引き取ることに賛成していること、動物アレルギーがないことも大切です。
犬は家族の一員なので、家族全員が引き取りたい状況でないと犬も安心して暮らせません。
必ず事前に相談して同意を得ましょう。

狂犬病の予防接種を欠かしません

保護犬に限らず、犬には狂犬病の予防接種が義務づけられています。
犬を引き取りたい人は、毎年予防接種を受けさせることが必須です。
費用は3,000~4,000円が多く、決められた時期に接種させます。

避妊や去勢手術は早めにおこないます

保護犬は、早めに避妊や去勢手術を受けさせるのが大切です。
不要な繁殖の防止や、病気予防も期待できるでしょう。
保護犬によっては施設で手術を済ませているかもしれません。
譲渡の際に確認が必要です。

細かい条件は事前に確認しましょう

保護犬を引き取りたい人に求められる条件は、ほかにもたくさんあります。
譲渡を予定している施設があれば、事前に条件を確認するといいでしょう。
最期まで責任をもって飼う覚悟が求められるのは、どの犬を飼うときも同じです。

保護犬を引き取るためにかかる費用

譲渡する方法によって、保護犬を引き取るための費用は異なります。
自治体の動物愛護センターから譲渡する場合と、民間の保護団体から譲渡する場合を紹介しましょう。
保護犬を引き取りたい人は参考にしてみてください。

動物愛護センターは無料の場合もあります

動物愛護センターが犬の譲渡費用を請求することはありません。
保護犬を引き取りたい人に請求されるのは、事務手数料の実費がほとんどです。
犬の登録費用やマイクロチップの挿入費などが請求されても10,000円以内に収まるでしょう。

保護団体は数万円単位でかかる場合もあります

一般的に、保護団体から保護犬を譲り受ける場合は、自治体の動物愛護センターより費用がかかります。
理由は、ワクチン接種、避妊や去勢手術などの医療処置を済ませているケースが多いからです。
登録手数料に加えて医療費の実費、または一部が引き取り手に請求されると考えましょう。
費用は20,000~50,000円が相場です。

犬の飼育費用も必要となります

保護犬を引き取りたい人は、譲り受けた後の飼育費用も忘れないようにしましょう。
食事やトイレシートなどは定期的な出費となります。
リードやケージなどの犬の生活用品をそろえるための費用も必要です。
トリミングや予防接種、体調不良に備えた医療費の確保なども含めて事前に飼育費用を計算しておくといいでしょう。

保護犬を引き取るために必要な準備

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

保護犬を引き取りたい人は、犬を迎え入れるための準備が必要です。
保護された犬を引き取る前にしておきたい3つの準備を紹介します。
譲渡が決まって慌ただしくなる前に犬を引き取れる環境に整えておきましょう。

犬の生活用品をそろえます

保護犬が安心して新しい環境に慣れるためにも、最低限の生活用品を準備する必要があります。
犬の年齢や性格によって必要なものが異なるかもしれません。
ここでは、犬を飼いたい人におすすめの生活用品を紹介します。

【犬に必要な生活用品】

  • ケージやサークル
  • トイレ、トイレシート
  • ベッド
  • 食器(フードと水飲み用)
  • 首輪、リード
  • お手入れ用品(ブラシやシャンプー)

犬を飼うための知識を学びます

保護犬を引き取りたい人は、しつけや飼育方法に関する知識が必要です。
保健所や保護団体が開催している講習会に参加するのもいいでしょう。
引き取りたい人の不安や疑問をその場で解消できます。
保護犬を譲り受けた後も相談に乗ってくれる団体を探しておくのがおすすめです。

家から通いやすい動物病院を調べておきます

新しい環境で体調不良になる保護犬は少なくありません。
保護犬を引き取りたい人は、緊急時に駆けつけられる動物病院を事前に調べておきましょう。
動物病院によっては、犬のトリミングやシャンプー、ペットホテルも併設されています。
保護犬との暮らしを想定しながらリサーチしてみましょう。

【調べておきたい項目】

  • アクセス方法
  • 駐車場の有無
  • 診察時間
  • 診療内容(手術・入院に対応しているか否か)
  • 時間外受け入れの可否
  • トリミングの有無
  • ペットホテルの有無

保護犬を譲渡してもらえる施設について

保護犬を引き取りたいと考えている人が、犬を譲渡してもらえる方法の1つに譲渡施設の利用する方法があります。
ここでは民間の譲渡施設の運営や活動内容を解説しましょう。

保護犬の譲渡施設は非営利団体です

保護犬の譲渡施設は非営利団体であるのが原則となっています。
多くの団体のモットーは、「犬の命を守り、殺処分される犬を1頭でも減らすこと」です。
保護犬を引き取りたい人に対して高額な費用を請求したり、営利目的の勧誘があったりする団体は注意しましょう。

保護犬の健康管理をおこないます

保護された犬の健康管理と医療処置をおこなっている保護施設も少なくありません。
ワクチン接種、避妊や去勢手術をおこなう施設もあります。
保護犬を引き取りたい人は、保護団体が立て替えてくれた医療費や一部を支払うのが一般的です。

保護犬の譲渡会を開催します

保護されている犬を引き取りたい人向けの里親探しが活発です。
譲渡会を定期的に開催したり、施設の見学会を開催したりしています。
多くの団体が保護犬を引き取りたい人と面接し、相性のいい犬をマッチングしているのも特徴です。

保護犬の譲渡施設をご紹介

前章では、保護犬を引き取りたい人が犬を譲渡してもらえる譲渡施設について解説しました。
ここでは、おすすめの譲渡施設を紹介します。

譲渡施設①「anifareシェルター」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

管理獣医師による保護犬の健康管理がおこなわれています

保護犬を受け入れるときに、管理獣医師による健康チェックと健康管理シートを作成しているのが特徴です。

保護犬の健康状態を開示します

保護犬を引き取りたい人に譲渡するにあたって、管理獣医師が診察した健康状態をできるだけ正確に開示するシステムです。

すべての保護犬に動物病院をマッチングします

全国にサポート動物病院があり、すべての保護犬に動物病院をマッチングできるのもanifareシェルターならではの取り組みです。

施設概要

名称anifareシェルター
所在地東京・大阪・福岡
譲渡会毎週末開催
オンライン譲渡会も定期的に開催
各種SNSのライブ配信からも譲渡可能
公式HPhttps://anifare.jp/shelter/

譲渡施設②「ライフボート」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

20年以上の実績がある施設です

保健所に保護された犬を専門に引き取る保護施設で、20年で探した里親のペットの数は20,000頭以上(猫も含む)となります。

保護されている犬は雑種の中型犬です

保護している犬はすべて雑種の中型犬で、将来的には15~25kgに成長します。
一部、範囲外のサイズの犬もいます。

譲渡時の費用は一律です

保護犬を引き取る人が負担する金額は一律3万円となっています。
これは、保護から譲渡までにかかる費用8万円の一部を負担することです。

施設概要

名称ライフボート アニマルシェルター
所在地千葉県
譲渡会個別に面会可能(年中無休)
公式HPhttps://www.lifeboat.or.jp/

譲渡施設③「パートナードッグタウン」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

保護犬の譲渡だけでなく犬のための施設です

パートナードッグタウンの活動に賛同し、募金することで利用できるドッグランを併設しています。

他の保護団体による譲渡会も活発です

パートナードッグタウンの保護犬だけでなく、各種保護団体の譲渡会場として提供しています。
保護犬を引き取りたい人に少しでも多くの犬との出会いがあるようにするためです。

保護犬専用のドッグランで犬の様子がわかります

保護犬専用のドッグランがあり、運動している姿を見学しできるのが特徴です。
見学して、引き取りたい犬がいたら譲り受ける相談もできます。

施設概要

名称パートナードッグタウン
所在地大阪
譲渡会譲渡会を不定期開催
他の団体による譲渡会も頻繁に開催
公式HPhttps://www.pdt.or.jp/

譲渡施設④「SPA」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

保護犬との暮らしをサポートします

SPAから譲渡された保護犬に関する飼育の悩みは、獣医師やトレーナーなどの専門家に相談できるのが特徴です。

専用のアプリでトラブルを防ぎます

犬を引き取りたい人と譲渡したい人のトラブルを防止するために専用のアプリをリリースしています。
大切な命を安心してつなぐ役割となってます。

譲渡費用の上限が決まっています

保護犬にかかる費用の一部として犬を引き取りたい人に請求する費用は、6万円が上限となっています。

施設概要

名称SPA
所在地東京
譲渡会直接問い合わせ
公式HPhttps://s-p-a.jp/

譲渡施設⑤「ピースワンコ・ジャパン」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

保護犬の活躍の場を広げています

殺処分ゼロを実現するために、保護した犬の一部は訓練後に災害救助やセラピー犬として社会貢献活動をしているのが特徴です。

人に慣れるようサポートしています

ピースワンコ・ジャパンで保護している犬の多くは野犬のため、人に慣れるサポートが必要です。
施設ではスタッフとのふれあいを大切にし、引き取りたい人に引き渡せる準備を整えます。

年間治療費を50万円まで負担します

老犬や病気で医療補助が必要な保護犬を引き取った場合に適用される制度です。
1年間にかかった医療費のうち、50万円までがサポートされます。

施設概要

名称ピースワンコ・ジャパン
所在地広島・岡山・奈良・神奈川・東京
譲渡会施設ごとに開催
公式HPhttps://peace-wanko.jp/

譲渡施設⑥「アニマルハートレスキュー」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

動物愛護団体ではありません

アニマルハートレスキューは動物病院内の活動の一部で、ボランティアスタッフによって運営しています。

1996年からの活動実績です

動物病院のスタッフを中心に1996年から20年以上、犬の保護と犬を引き取りたい人への譲渡をおこなっています。

キッズクラブAHRは子どもたちの出会いの場です

キッズクラブAHRの名称で活動し、子どもたちに向けたイベントを開催しています。
参加費は保護犬への寄付になります。

施設概要

名称アニマルハートレスキュー
所在地神奈川
譲渡会日曜日に不定期開催
公式HPhttp://www.animal-heart-rescue.net/

譲渡施設⑦「アーク」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

譲渡前に不妊や去勢手術を済ませています

アークでは望まれない繁殖を防ぐために、すべての犬の不妊や去勢手術が原則です。
手術が済んだ保護犬を引き取りたい人に向いているでしょう。

里親探しのサポートをしています

引き取り依頼に応えられない犬に対して条件を満たせば、インターネットで保護犬を引き取りたい人に紹介するなどサポートしています。

事前調査書の提出が必須です

保護犬を引き取りたい人の飼育環境やライフスタイルを事前に調査し、スタッフがベストだと判断した犬を紹介してくれます。

施設概要

名称アーク
所在地大阪・東京
譲渡会里親会を開催
公式HPhttps://www.arkbark.net/

譲渡施設⑧「ALMA」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

最後の砦として命を守ります

ALMAは保護センターで処分される犬を1頭でも減らせるよう、建てられた小規模型シェルターです。

関東圏での譲渡を原則としています

保護犬を引き取りたい人の募集を関東圏内からにしているのは、移動にかかる費用や犬のストレスを減らすためです。

ワクチン証明書を渡します

犬を譲渡する際に、受診履歴とワクチン証明書がもらえます。
保護犬を引き取りたい人にとって安心のシステムです。

施設概要

名称ALMA
所在地東京
譲渡会毎週日曜日に里親会を開催
公式HPhttp://www.alma.or.jp/

譲渡施設⑨「LIFE HOUSE」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

イオンペット株式会社による取り組みです

LIFE HOUSEはイオンペット株式会社による保護活動で、全国の商業施設内に保護犬の譲渡施設を構えているのが特徴です。

譲渡までに講習会があります

譲渡成立までの審査には講習会が含まれ、保護犬を引き取りたい人向けに心構えがレクチャーされます。

血統書のない保護犬です

地域の行政に保護された犬の譲渡施設のため、血統書はありません。
年齢も定かでなく推定年齢となっているものの、保護犬を引き取りたい人へのサポートは万全です。

施設概要

名称LIFE HOUSE
所在地茨城・東京・千葉・埼玉
譲渡会HPで気になる犬を見つけたら各施設に問い合わせ
公式HPhttps://www.aeonpet.com/lifehouse/

譲渡施設⑩「那須ハイランドパークSOS」

保護犬を飼いたい!と思ったらやるべきこと。おすすめの施設をご紹介

施設の特徴

那須ハイランドパーク内にあります

那須ハイランドパークが立ち上げた保護犬救助活動のため、保護犬との面会に限り無料で入場可能です。

室内飼育が条件です

保護犬を引き取りたい人への譲渡条件として「室内での飼育」を強調しているのは珍しいでしょう。

トライアル期間があります

引き取りたい保護犬が見つかった後、スタッフによる自宅の訪問があります。
誓約書に記入し、2週間のトライアル期間を経て譲渡が成立する流れです。

施設概要

名称那須ハイランドパークSOS
所在地栃木
譲渡会HPで気になる犬を見つけて問い合わせ
公式HPhttps://www.nasuhai.co.jp/sos/

まとめ

保護犬を飼うと、殺処分される恐れがある犬の命を救える可能性があります。

犬の安全を守るためにも、保護犬を引き取りたい人に求められる条件は少なくありません。
しかし、条件を満たせば相性のいい犬を紹介してもらえたり、飼い方をサポートしてもらえたりします。

犬を引き取りたいけれど自信がない人にも魅力となるでしょう。

犬の譲渡施設では譲渡会や見学会を開催しています。
気になる施設があったら、足を運んでみてください。

これからも保護団体をはじめ、保護犬を引き取りたい人に役立つ情報を紹介していきます。

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