簡単・ヘルシー!【犬の手作りジャーキー】
#ごはん
ジャーキーといえば、犬のおやつの定番ともいえるものです。
手軽に与えられて様々な種類の商品があり、犬が大好きな味に仕上げてあります。
もっとちょうだいとおねだりする子も多いほど、ジャーキーは人気のおやつです。
今回はそんなジャーキーについて、手作りする方法をご紹介しましょう。
簡単かつヘルシーな手作りジャーキーで、愛犬に喜んでもらいましょう。
そもそもジャーキーってどんなもの?
ペットショップやホームセンターなどでよく見かけるジャーキー、原材料はお肉となっています。
そもそも肉を干して乾燥させた保存食のことを指しており、牛肉を使ったビーフジャーキーの他、鶏や豚肉を使ったジャーキーもあります。
長期間保存ができ、ペット用ジャーキーについては肉本来の旨みを味わえるよう、また塩分を極力加えずに済むよう、味付けがほとんどされていません。
さらにいえば、添加物が含まれていないジャーキーを与えるのがベストです。
手軽に購入できて便利なジャーキーですが、今回はより愛犬に安全なものを与えられるよう、手作りの方法をご紹介します。
簡単・ヘルシーなジャーキーレシピ一覧
犬が大好きなジャーキー、より安全なものをと思って商品を見ていると意外とお値段がします。
定期的に与えるとなると割と高い・・・そう感じる飼い主も少なくないでしょう。
そんなときは、自宅で手作りジャーキーに挑戦してみましょう。
購入するよりもリーズナブルに作ることができ、安全性も確かです。
いろいろなお肉を使って作れるジャーキー、愛犬の好みをチェックしながら、気になるレシピを試してみてください。
ササミジャーキー
高たんぱく低脂肪とジャーキーにぴったりなササミを使ったレシピです。
ヘルシーなので、愛犬のおやつにもおすすめです。
食べすぎるとタンパク質過剰になってしまうので、気を付けましょう。
~材料~
- 鶏ササミ・・・2本
~作り方~
- オーブンを110℃の予熱で温めておく
- 包丁でササミを半分の厚さに切り、さらに細く6~8本に切り分ける
- クッキングシートの上に切ったササミを並べ、温めておいたオーブンで30分焼く
- 裏返して、さらに30分焼いたら完成
砂肝ジャーキー
こりこりとした食感を楽しみつつ食べ応えもしっかりとある砂肝ジャーキー、簡単に作ることができるので愛犬のおやつに作ってみましょう。
~材料~
- 砂肝
~作り方~
- オーブンを110℃で予熱しておく
- 砂肝の白い部分を包丁で取り除いてから薄くスライスする
- 砂肝をクッキングシートに乗せ、オーブンで30分ほど焼いたら完成
少し硬めなので消化しにくい砂肝、硬い部分を取り除いて薄く切るのがポイントです。
加熱しすぎると硬くなってしまうので、加減をしながら焼いてみてください。
鶏むね肉ジャーキー
ササミ同様ヘルシーで美味しい鶏むね肉も、オーブンを使ってジャーキーにすることができます。
高たんぱく低脂肪なむね肉、与えすぎには気を付けましょう。
~材料~
- 鶏むね肉
~作り方~
- オーブンを110℃に予熱しておく
- 熱湯で鶏むね肉を、表面の色が変わる程度でゆがいておき、薄くスライスする
- クッキングシートの上に鶏むね肉を乗せ、オーブンで30分焼く
- 裏返して、さらに30分焼いたら完成
サーモンジャーキー
ジャーキーは、お肉だけでなく魚でも美味しく作ることができます。
犬に与えてOKな魚をチェックして、ジャーキーを作ってみましょう。
~材料~
- トラウトサーモン
~作り方~
- オーブンを110℃で予熱しておく
- サーモンの筋と平行になるよう包丁を当てて、4、5mm程度にスライスする
- スライスしたサーモンをクッキングシートの上に乗せ、30分焼く
- 裏返して、さらに30分焼いたら出来上がり
トラウトサーモンは脂が多めなので、オーブンの中でひっくり返すときと焼きあがったときにキッチンペーパーで出てきた脂を拭き取ると良いです。
余分な脂をきれいに取り除くことで、ヘルシーなジャーキーに仕上がります。
カツオジャーキー
サーモンの次に、カツオジャーキーの作り方をご紹介しましょう。
ジャーキー作りには適している魚といえるので、初めて作る人にとってもおすすめです。
~材料~
- カツオ赤身
~作り方~
- オーブンを110℃で予熱しておく
- カツオを2、3㎜の薄さにスライスする
- クッキングシートにカツオを乗せて、オーブンで30分焼く
- 裏返して、さらに30分焼いたら完成
カツオは低脂肪な魚なので、愛犬のおやつや食事の際のトッピングにもぴったりです。
旨みがぎゅっと凝縮され、噛めば噛むほど美味しく食べられるでしょう。
手作りジャーキーの注意点も確認しておこう
素材本来の美味しさを堪能でき、飼い主にとっても安心できる手作りジャーキー、いくつか注意点もあるので参考にしてみてください。
保存方法や日持ちの目安
出来上がったジャーキーを保存する際、小分けにしてラップで包み冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冷凍する場合も同じようにし、1ヵ月程度で食べきるようにすると良いです。
また、手作りジャーキーは1週間ほどで食べきるようにもしましょう。
1週間ほどで食べきれるくらいの量を作るのがポイントです。
風味が落ちないうちに食べた方が美味しいので、早めに食べるのがおすすめです。
与える量やタイミングも意識しよう
手作りジャーキーは、たくさん与えすぎるとお腹の中で膨らんで空腹感を感じにくくなるので、与えすぎには気を付けましょう。
食間に与える場合は、食事もきちんと食べられる程度の量を用意するのがポイントです。
また、与えるタイミングについて、体調不良のときや寝る前、環境が大きく変わったときなどには控えましょう。
消化に時間がかかってしまい、体にとって負担となります。
簡単でヘルシーな手作りジャーキーで愛犬に喜んでもらおう
犬のおやつや食事のトッピングとして手軽に活用できるジャーキーは、オーブンを使うと簡単に手作りできます。
いろいろな種類のお肉や魚を使って作れるので、愛犬が喜ぶものを見つけてみましょう。
与える際の注意点にも気を付けながら、安全で美味しいジャーキーを愛犬にプレゼントしてみてください。