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犬って野菜を毎日摂っても大丈夫?1日の目安量を解説

私たち人間にとってはしっかり摂取していきたい野菜、不足することで健康にも支障が現れるようになります。では、犬も野菜を食べた方が良いのでしょうか?毎日摂取しても問題ないのでしょうか?今回は、犬と野菜の関係について、その必要性や1日の目安量についてまとめました。愛犬に手作りご飯を与えたい、野菜を食べさせてみようと思っているという人は、ぜひご覧ください。

犬と野菜の関係について

犬にとって野菜はどんな影響があるのでしょうか?さっそく、順にみていきましょう。

食物繊維が豊富なので腸内環境の改善ができる

野菜といえば食物繊維が豊富、これは誰しもが知っていることでしょう。野菜の種類によって食物繊維の含有量は異なるものの、適度に摂取することで体にプラスに働いてくれます。

雑食動物である犬にとっても食物繊維は優位に働くので、上手に取り入れることで嬉しい効果が期待できるんです。

食物繊維は犬の体内でうまく消化できないからあまり良くないと言われていましたが、最近では便の量を増やしたり、腸壁を刺激することで便秘の予防ができると注目されています。ついおやつを与えてしまう、愛犬が肥満気味というときには、食物繊維によってお腹が膨れるので必要以上に食べなくて済むのもポイントです。

野菜から水分を摂取できる

野菜は、水分を多く含みみずみずしいものが多いです。ここから、犬に与えてOKな野菜を食事やおやつに取り入れることで、水分を補うことにもつながるのです。犬にとって水分は欠かせないものです。その水分を野菜からも摂取できるので、体のバランスを整えることができ、水分不足を解消できるというわけです。

犬に野菜を与える際の注意点

お腹の調子を整えたり水分を適度に補うことができる野菜は、上手に犬に与えることで嬉しいメリットが期待できます。その一方で、野菜を与える際の注意点もあるので確認しておきましょう。

1日の摂取目安量を守ろう

野菜を食事やおやつで使用する場合、与えすぎには気を付けましょう。たくさん野菜を食べると、腸内にガスが溜まりやすくなるからです。

1日の目安量としては具体的に〇gというのではなく、愛犬の体の状態に合わせて調節することが大切です。体型や体重が平均的でいつもドッグフードだから味気ないかなと感じるときは、ドッグフードの上に少量をトッピングするくらいがちょうど良いでしょう。愛犬が肥満気味でダイエットしなければいけない、そんなときはドッグフードの量を減らして野菜の量を多めにするのがポイントです。低カロリーで食物繊維が豊富な野菜によってお通じも改善され、スリムな体に近づけるでしょう。

野菜の種類によって調理法を工夫し、与えるときは小さめにカットする

愛犬にどんな野菜を与えるかによって、調理法を工夫することも大切です。生で与えた方が良いもの、火を通してから与えたいものなどがあるので、よく登場するであろう野菜はどちらの方が良いのか確認しておきましょう。

たとえば、トマトやキュウリ、大根といった野菜は生で食べることができます。一方、ブロッコリーやじゃがいも、さつまいも、かぼちゃといった野菜はしっかり加熱したものを与えるようにしたいです。食事やおやつのときに使う野菜を決めたら、どのように与えるのがベストなのか調べておくと安心でしょう。

調理法が決まったら、今度は犬が食べやすいような工夫もしてあげるのがおすすめです。小さめにカットする、すりおろしたものをトッピングするなど、無理なく食べられる状態にしてから与えましょう。

与えてはいけない野菜があることを知っておこう

愛犬に野菜を与えてみようと考えるとき、いろいろ種類があってどれが良いかわからないと悩んでしまうことがあるでしょう。初めて野菜を与える場合は、レシピなどでも登場する確率の高い野菜を選んでいくと良いですが、与える際に注意が必要な種類もあるので注意しましょう。野菜に含まれるアルカロイドが、犬にとって毒性を持つことがあるからです。絶対に食べさせてはいけないという野菜ではないものの、そのリスクが考えられるため避けた方が無難な野菜をいくつか紹介しておきましょう。

  • ナス科の野菜・・・ナス、トマト、ピーマンなど
  • マメ科・・・インゲン豆
  • ユリ科・・・ネギ、ニンニク、ニラ、タマネギ、ラッキョウなど

犬が好みやすい野菜から取りいれるのがおすすめ

野菜っていろいろと種類があるし、愛犬の好みや食べても大丈夫な野菜を見つけるのが大変そう・・・というときは、犬が好むであろう野菜から取り入れてみるのがおすすめです。喜んで食べてくれる犬が多く、また栄養価にも優れている野菜をピックアップしました。手作りご飯やドッグフードのトッピングを考えている人は、ぜひ以下で紹介する野菜を取り入れてみてください。

  • さつまいも・・・食物繊維が豊富でお通じ改善におすすめ。
  • キャベツ・・・食物繊維やビタミンCが豊富、抗酸化作用に優れているのでガン予防にもつながる
  • かぼちゃ・・・抗酸化作用のあるビタミンCやβカロテンなどを含むので、生活習慣病の予防にぴったり。茹でてからペースト状にすると消化に良く、自然の甘みを感じながら美味しく食べられる。
  • ブロッコリー・・・ビタミンCと食物繊維が豊富な野菜で、スルフォラファンという成分から解毒作用や抗酸化作用が期待できる。水分不足気味のときにもおすすめの野菜。
  • にんじん・・・活性酸素を除去するβカロテンが豊富に含まれており、おやつにも手軽に取り入れられる。βカロテンが目や皮膚の病気を予防するビタミンAへと変わるため、犬の体に必要な存在。

上記のような野菜は、私たち人間にとっても身近なものです。常備しておいて、愛犬のご飯やおやつにも加えてみてください。

犬に野菜はOK!1日の量や種類を調節しながら与えてみよう

犬にとっても、野菜は身体の状態を整えてくれる大切な存在です。しかし、食べすぎると体調に異変が現れる恐れもあるため、1日の目安量は意識するようにしましょう。そのうえで犬が食べられる野菜をチェックし、日々の食事やおやつのときに活用してみてください。

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