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超重要!子犬のご飯の与え方

小さくてふわふわな犬は、犬種問わずとても可愛らしいものです。子犬同士がじゃれているところや、やんちゃなところを見ると癒されます。そんな子犬たちは、大人になっていくうえでとても大切な時期を過ごしています。特に、毎日のご飯は健康的な身体を作り上げていくうえで欠かせないものです。今回は、子犬のご飯について、与え方における重要なポイントをご紹介していきます。

子犬でご飯の与え方が重要な理由とは?

犬は、約1年で成犬になります。日ごとに体重が増えていき、あっという間に大人へ成長します。そのなかで、大型犬の方が成長スピードが緩やかで、小型犬は比較的早く大人になるという特徴もあり、子犬の成長に合わせて食事にも注目することが大切なのです。

骨格や内臓の機能、免疫機能などをしっかりと身体につけていく時期が子犬期であり、この時期における栄養管理や食事によって身体の状態は変わってきます。まずは、子犬期の身体の変化や成長について知っておきましょう。

子犬期の身体の様子について

子犬期は、新生児期や離乳期などの時期に応じて、身体の変化が異なります。それぞれの時期における子犬の特徴をまとめてみました。

新生児期(生後2週ごろまで)

お母さんから初乳をもらい、その後しばらくは母乳を飲む生活です。犬は、1回の出産で2~10頭近くの赤ちゃんを産みます。一匹一匹に母乳が行き渡るようにするのが理想的ですが、母乳の量によっては不足してしまうこともあります。そんなときは、新生児用の代用乳を与えて子犬に栄養を送り届けるのです。

離乳期(生後5週~2ヵ月ごろ)

生後3、4週になると子犬には乳歯が生えてきて、食べ物も母乳からフードへと変わっていきます。フードを柔らかくして食べやすくしたものを与える時期です。

離乳後~成犬期(生後3ヵ月ごろ~1歳ごろ)

大きく成長し性成熟を迎える子犬も出てくる時期なので、成長のスピードに合わせて食事の内容や量を加減する必要があります。フードであれば袋に目安量が記載されているので、それを参考にすることで適量を与えることができるでしょう。

時期における食事の量や回数は、子犬の身体にとってもとても重要な役割を持ちます。与えすぎたり栄養のバランスが崩れることで、成犬になってから病気を発症する恐れがあるからです。子犬のころから食事に目を向けて、いつまでも元気に過ごせるようにしてあげましょう。

子犬にご飯を与える際のポイント

ご飯の時間になったら喜んでくれる子犬の様子を見ていると、とても微笑ましいです。可愛い愛犬のことを思うと、好きなものをたくさん食べさせてあげたいと感じる飼い主も多いでしょう。子犬期の食事は上でも挙げた通り、成長に応じて必要な栄養を与えることが大切です。丈夫な成犬へとなれるよう、ご飯の際のポイントを押さえておきましょう。

子犬に合うドッグフードを選ぶことから始めよう

ドッグフードは、数えきれないほど多くの商品が販売されています。その中から子犬に合うものを選ぶ必要があるため、以下の点をチェックしてみましょう。

  • 添加物の有無
  • 動物性たんぱく質の量
  • 穀物の量

添加物には酸化防止剤や着色料が挙げられ、これらを避けるようにするだけでも質の高いドッグフードを見つけることができます。動物性たんぱく質の量は、含有量が多いものをチェックします。消化吸収に優れ品質において、納得できるたんぱく質が含まれているものを選んでみましょう。

子犬への正しいご飯の与え方

子犬に合うドッグフードを見つけられたら、次に正しいご飯の与え方について意識してみましょう。まずは、体重をもとに与えるご飯の量を計算していきます。ドッグフードによってはあらかじめ記載されているものもあるので、参考にしながら適正量について知りましょう。

そのうえで、食事の回数に注意します。子犬といっても、3ヵ月までは1日に5回、4、5か月ごろは4回、6ヵ月~成犬の頃は2、3回が目安です。食事を与える際には、水の用意しておきましょう。そして、食後30分くらいが経った頃に水を与えるようにしてください。

もう一度子犬へご飯を与える際のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 体重をもとにご飯の量を計算する
  • 時期に応じて食事の回数に注意する
  • 食後30分ほど経ってから与える水も忘れずに

身体が大きく成長する子犬期をいかに過ごすかによって、犬の身体は変わってきます。ドッグフードの質を見極め、そのうえで与え方の注意点に気を付けていくと良いでしょう。

子犬がドッグフードを食べてくれないときはどうしたらいい?

子犬は、好き嫌いやその日の気分などによってドッグフードを食べたがらないときがあります。自由奔放に過ごしている子犬、わがままによってご飯を嫌がるときもあるでしょう。しかし、このときに子犬の好きなようにさせていると、成犬になってからの病気のリスクや寿命にも影響してくるので注意が必要です。

ご飯を食べないときは、まずは次のご飯のときまで何も与えないようにしましょう。途中でお腹が空いてくるのを子犬自身が感じて、自分が食べるものはこのフードだということを覚えてもらう必要があります。子犬のときに、生活習慣や食事の習慣がきちんとついていると、病気のリスクを下げることができます。ついかわいそうに感じてしまいますが、しっかりとフードを食べてもらうために厳しく接することも大切なのです。

それでもご飯を食べてくれないときは、ドッグフードを見直したり、手作りご飯を作ってみるのがおすすめです。いつもと違うご飯に興味を持ってくれて、そのままパクパク食べてくれる場合があります。

子犬期の食事はとっても大切!選び方や与え方は慎重に!

子犬期の食事は犬の身体作りに重要な役割を果たします。健康的な身体を維持できるよう、 新生児期や離乳期、離乳後の時期に応じた体重に見合った適正量のフードをしっかりと食べてもらいたいです。ドッグフードを選ぶことから始めて、正しいご飯の与え方について学んでおきましょう。成犬になって病気知らずの健康体でいられるよう、子犬期の食事には慎重になることが重要です。

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