犬の便秘と食事

便秘は、人間だけでなく犬にとって辛いものです。では、愛犬が便秘になってしまったら、どのように対処すればよいのでしょうか?犬の便秘の原因や対処法を知り、できるだけ早く改善できるようにしてあげましょう。便秘に良いとされる食べ物もご紹介していくので、日ごろから飼い主さんが意識しておくことも大切だといえます。

犬の便秘、原因は?

犬といえば、散歩のときにトイレをするものです。毎回同じようなタイミングと場所ですっきりしてからまた歩き出す、そんな日々を過ごしているなか、頑張ってもなかなか出てくれないこともあります。犬も便秘になることはあり、まずは飼い主さんがその原因について知っておくことが大切です。犬の便秘、原因には以下のようなことが考えられます。

水分・運動不足

季節や日ごろの過ごし方などによって、水分が足りていない恐れがあります。汗をかかない犬にとって、水分補給は体温を下げるための大切な役割を果たしています。その水分が不足することで、トイレも思うようにできなくなってしまうので注意が必要です。

また、運動不足も便秘の原因として考えられます。散歩コースが変わった、引っ越しで新しい生活環境に変わったなどという場合、いつもトイレをしていた場所がなくなってしまいリズムが崩れてしまうのです。飼い主さんの都合によって散歩の時間やタイミングが異なってしまうことはありますが、それによっても犬は便秘を起こしやすいのです。

誤飲

犬は、ふとしたときに何でも口にしてしまうことがあります。小さなおもちゃや石を飲み込んでしまったなんてことも起こりやすいです。食べ物ではないものを飲み込んでしまうことで、腸がふさがり、動物病院で診てもらわなければならない状態に陥ることもあるので注意が必要です。

病気にかかっている

便秘の他に元気がない、食欲もないというときは、何か病気にかかっている可能性もあるので気を付けましょう。早めに異変に気付くためには、普段から愛犬の様子をよく見ておくこと、定期的に動物病院で健康診断を受けることがおすすめです。

また、息が荒く、けいれんを起こしているといった場合には、脱水を起こしている可能性もあります。嘔吐や震えといった症状にも注意し、できるだけ早く動物病院で診てもらいましょう。

犬の便秘の対処法

犬の便秘は、そのまま放置しておくわけにはいきません。便秘の他にも何か異変は起きていないか、飼い主さんがこまめに様子を見てあげることが大切です。そのうえで、便秘の対処法についてご紹介しましょう。

フードの見直し

愛犬の便秘は、まずフードの見直しから始めてみましょう。特に、ドッグフードを変えてすぐに便秘になった場合は、原因がフードにあると思って良いです。種類豊富でどれが愛犬にぴったりかわからないほどたくさんあるドッグフード、愛犬にちょうど良いものを選ぶことができればお腹の調子も整うでしょう。

こまめな水分補給を心がける

便秘は水分不足によっても起こります。そこで、愛犬が水分不足に陥らないよう、こまめな水分補給を心がけてみましょう。体重に対して1日に必要な水分量が決まっており、水を与える他、ミルクやフードで水分を摂取する方法もおすすめです。

運動不足の解消

犬は、ちょっと運動が不足するだけでも便秘になってしまうことがあります。そこで、毎日適度に体を動かせるよう、飼い主さんが意識してあげることも大切です。天気の良い日は少し長めの散歩コースに、あいにくの雨の日には室内で体を動かすなど、ちょっとした工夫を取り入れるだけでも運動不足の解消が可能です。

時間に余裕を持ち、公園でフリスビーをするなんてのも良いかもしれません。その際は水分補給も忘れずにしてあげましょう。

マッサージをしてみる

愛犬が便秘で悩んでいるとき、便秘に効くとされているマッサージやツボを刺激する方法もあります。お腹側と背中側にそれぞれ便秘に良いツボがあり、優しく刺激してあげることで排便を促すことが可能です。

お腹側は、おへその周りを円を描くようにして優しくマッサージしてみましょう。背中側は、背骨を挟んだ両側にツボがあるので、背中から腰にかけてマッサージしてあげると良いです。リラックスしているときや散歩の前などのタイミングを活用して、愛犬にマッサージをしてみましょう。

犬の便秘は食べ物でも改善が可能

愛犬が便秘で困っている、トイレのたびに辛そうで見ていられない、そんなときは食べ物も工夫してみましょう。便秘を改善するのにおすすめの食べ物も存在します。フードの見直しと合わせて、次のような食べ物を取り入れることも心がけてみましょう。

食物繊維が豊富な食べ物

犬の便秘にも、食物繊維はプラスに働きかけてくれます。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があるので、これらをバランスよく摂取できるようにしてみましょう。水溶性食物繊維には果物や穀物、イモ類が、不溶性食物繊維には野菜や果物、イモ類などが該当します。

ドッグフードの上に野菜やイモ類をトッピングする、手作りフードで穀類を入れてみるなど、食物繊維を補えるようにしてみましょう。その際、お肉も半分くらいの割合で入れるようにすると、栄養面で心配することはないでしょう。

また、果物は、おやつのタイミングであげるのがおすすめです。さっぱり感とジューシーな甘みを感じられ、食物繊維だけでなく水分も補うことができます。旬の果物のなかから犬が食べられるものを選んで、食べやすいサイズにカットして与えてみましょう。

犬の便秘は日常生活と密接な関係が。原因を知り、適切に対処してみよう

犬の便秘は、普段の食事や散歩をはじめちょっとした生活環境の変化によって生じる場合があります。その原因を知り、飼い主さんは早めに対処してあげることが大切です。水分補給や運動不足の解消、マッサージなどを取り入れながら、日々の食事も見直してみましょう。いつものドッグフードにトッピングを加える、手作り食に挑戦してみるなどの対策を取ることで、愛犬の便秘は少しずつ改善されていくはずです。

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