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犬の貧血にいい食事とは?おすすめレシピをご紹介

貧血は、犬にとっても起こりやすい不調の一つです。犬だけでなく猫においても一定基準値があり、それを下回ると貧血であるとされます。人間の場合食べ物で改善していくと言われることが多く、ペットについても同じように対策を取ることがあります。貧血改善にはどんな食べ物が良いのか、どんなレシピで愛犬に与えれば良いのかを知り、対策を取ってみましょう。

犬の貧血ってどのようなもの?

犬の貧血は、一般的な貧血と同じく血液が薄くなっている状態を示します。基準値が設けられており、その数字を下回ることで貧血と断定されます。犬が貧血を起こすと、以下のような症状が現れる場合が多いです。軽度の場合はなかなか症状がみられず、進行してくると症状が現れやすいです。

  • 身体が疲れやすい
  • 肌や粘膜が白くなる
  • 食欲がなくなる
  • 動きたがらない
  • 舌や歯茎、耳の内側といった箇所がしろっぽい

貧血の進行具合や個体によって現れる症状は異なりますが、愛犬の様子がいつもと違うかもと感じたら、上記のような症状が現れていないかチェックしてみましょう。犬の貧血には、いくつかの原因が考えられます。次に紹介する貧血の原因について知り、愛犬の体調は大丈夫か確認してみましょう。

貧血の主な原因とは

犬が貧血を起こす場合、その原因は一つとは限りません。いくつか原因は考えられるので、愛犬がかかった病気や体質などから探ってみましょう。

  • 外傷
  • 腫瘍
  • 臓器からの出血
  • 遺伝性
  • 慢性疾患

この他にも考えられる原因はあるため、動物病院で定期的に健康診断を受けながら愛犬の体調をしっかり見てあげましょう。

貧血に良い食事とは?おすすめ食材からレシピまでをご紹介

犬の貧血を改善していくためには、まずは原因を知り、病院でどのように改善していくべきかを聞くことです。もし病気が原因で貧血を起こしている場合は、病気の治療が最優先となります。一方、日々の生活で改善していくことができる貧血については、貧血に良いとされる食べ物に注目して手作りご飯を作ってあげるのがおすすめです。ここでは、貧血の際に良い食べ物とおすすめレシピをご紹介します。

貧血に良い食べ物一覧

犬の貧血に良い食べ物には、いくつか種類があります。栄養素の面でみると、鉄分だけでなくミネラルとビタミン類もバランスよく摂取することが大切です。以下の食べ物を参考に、愛犬の食事を考えてみましょう。

  • レバー
  • 牛肉
  • カツオやブリ、サンマなど赤身の魚
  • 小松菜
  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • 海藻類
  • あさり

肉や魚類は赤身に注目すること、貧血に良い青菜を知っておくとレシピに活用できるというのがポイントです。また、ネギやタマネギ、ニンニク、ニラといったネギ類は体の中の血を破壊してしまうのでおすすめできません。もともと犬に与えてはいけない食べ物として知られているネギ類、うっかり食べてしまうことで中毒症状を引き起こす場合もあるので注意しましょう。

貧血の際におすすめのレシピ一覧

貧血に良いとされる食べ物があることを踏まえ、愛犬が喜んで食べてくれるようなレシピをご紹介しましょう。愛犬の貧血でお悩みの飼い主は、ぜひ手作りご飯で症状を改善していってあげてください。

・マグロのソテー

あっさりして食べやすく、貧血の際に不足しがちな鉄分をしっかり補えるレシピです。普段の貧血対策だけでなく、術後の回復時などにも与えることができる一品です。さっそく作り方をチェックして、愛犬のために手作りしてみましょう。

~材料~

まぐろ

アスパラガス

パプリカ

パスタ

~作り方~

  1. パスタは柔らかめに茹で、アスパラガスも茹でて食べやすいサイズにカットしておく
  2. パプリカは小さめにカット、まぐろは一口大に切る
  3. フライパンにオリーブオイルをひき、まぐろの両面を焼く
  4. お皿にパスタ、まぐろ、アスパラガス、パプリカを盛り付けたら完成

・レバーとほうれん草のキッシュ

見た目がゴージャスでとても美味しそうなキッシュのレシピです。使用する肉や野菜を工夫することで、貧血対策メニューが完成します。多めに作って冷凍保存しておくこともでき、いつものご飯のトッピングやおやつにもおすすめです。

~材料~

  • ほうれん草・・・60g
  • 鶏レバー・・・75g
  • パプリカ・・・10g
  • 卵・・・2個
  • 牛乳または豆乳・・・80㏄

生地の材料

  • 薄力粉・・・100g
  • オリーブオイル・・・大さじ2
  • 牛乳または豆乳・・・40㏄

※市販のパイシートを使うことも可能

~作り方~

  1. 鶏レバーは一口大に切り塩もみをして冷蔵庫で15分ほど置く。水で洗い、熱湯で茹でる。
  2. ほうれん草は茹でておく
  3. パプリカは食べやすいサイズにカットする
  4. 生地の材料を袋に混ぜ合わせて団子になったら、冷蔵庫で30分寝かせる
  5. 直径15㎝ほどの型にクッキングシートを敷く
  6. 生地を冷蔵庫から取り出し、打ち粉をして綿棒で丸く平らに伸ばしていく
  7. 型に生地を敷き詰めて、レバー、ほうれん草、パプリカを入れる
  8. 卵と牛乳を混ぜ合わせたものを型の中に流し込む
  9. 200℃で10分ほど予熱しておいたオーブンに入れ、30分ほど焼く

・まぐろと豆腐のお吸い物

簡単に作れておだしが利いた美味しいメニューがこちらです。

~材料~

まぐろ

木綿豆腐

小松菜

昆布のだし汁

黒ゴマ

~作り方~

  1. 材料をすべて一口大に切る
  2. 鍋に昆布だし汁を入れ、沸騰したらまぐろと頭皮、小松菜の茎の部分を入れて煮る
  3. 具材に火が通ったら小松菜の葉を入れ、少し煮てから器に盛る
  4. トッピングにすりおろした黒ゴマをかけたら完成

小松菜の代わりにほうれん草やモロヘイヤといった葉物野菜を使うことも可能です。

愛犬の貧血は食事も工夫しながら対策をとっていこう

貧血を起こすと、体を動かすのが億劫になったり、元気がないように見えて飼い主にとっては心配です。そこで、貧血の原因を知り、毎日の食事で改善していくようにしましょう。簡単に作れて貧血に良い食事は、愛犬の体調を整えていく際にぴったりです。

手に入りやすい食材や手軽に作れるレシピから作ってみて、愛犬に食べてもらいましょう。

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