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犬のワクチンを打った後に散歩に行っても大丈夫?気をつけることとは

犬のワクチンを打った後に散歩に行っても大丈夫?気をつけることとは

ワクチンを打った後は、基本的にはゆっくり過ごすのが理想的です。しかし、犬に関しては毎日の散歩が欠かせなく、運動や体を動かしても良いものかと疑問に感じることもあるでしょう。今回は、ワクチン接種後に散歩に行っても大丈夫なのか、また注意点についても詳しく解説していきます。愛犬のワクチンの予定が入っているという人は、ぜひご覧ください。

犬のワクチン接種後に散歩はOK?

子犬から成犬まで、ワクチンには様々な種類が挙げられます。特に、子犬の頃は、病気に負けない体を作るため、ワクチンのスケジュールが詰まっていることも多いでしょう。では、犬のワクチン接種後に、散歩に行っても大丈夫なのでしょうか?運動させても良いのか、どのように過ごせば良いのか、ワクチン接種後の過ごし方について疑問を抱いている人も多いです。そこでまずは、子犬と成犬とに分けてワクチン接種後の過ごし方について見てみましょう。

子犬の場合

子犬の頃は、ワクチン接種の予定がいくつかあることと思います。晴れて最後のワクチンが終了したら散歩に行ったり自由に過ごせると思いがちですが、体に免疫力がついてから散歩に行くのが理想的です。

子犬のうちは、ワクチンの接種が終わるまでの散歩もおすすめされていません。そして、ワクチンが完了した後も、2、3週間経過してから散歩に出かけるのが良いでしょう。このころに、ワクチンによって体に免疫がつき始めるからです。

ワクチン接種直後に関しては免疫力が弱い状態で体も疲れやすいため、散歩は控えるようにしましょう。その後の散歩デビューについても、タイミングをみて慎重に行なうことが大切です。

成犬の場合

成犬の場合は、ワクチンを接種したその日はトイレのために外に出る程度に留めておくと安心です。いつもの時間散歩をしていると、普段より疲れてしまう可能性があります。また、息が上がるくらいの運動によって体温が上昇し、副反応が現れる場合もあるので注意が必要です。トイレを済ませたら速やかに家に戻ってきて、ゆっくり過ごすようにしましょう。

翌日以降の散歩も、いつもの時間歩くよりは少し短めにしておくと安心です。その後数日かけて散歩の時間を少しずつ増やしていき、いつもの時間にまで調整してみると良いでしょう。

毎日の散歩を楽しみにしている犬ですが、ワクチンを接種した当日や直後の過ごし方に気を付けてみてください。散歩に行けない分、飼い主さんがたくさんスキンシップを取ってあげるのもおすすめです。

犬がワクチン接種した後、こんな体調不良には要注意

犬によっては、体質などからワクチン接種後に副反応が現れることがあります。そこで、飼い主さんはどのような副反応があるのか、詳しく知っておくことが大切です。ワクチンによる副反応は、その多くが24時間以内に起きるとされています。さらに、アナフィラキシーショックに関しては、接種後30分以内に現れることが多いです。ワクチンを接種した後、愛犬に以下のような異変が起きていないか確認しておきましょう。

  • 発熱
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 顔の腫れ

いつもと違う様子がワクチン接種後に見られたら、できるだけ早く動物病院で診てもらいましょう。

犬のワクチン接種後、こんなことにも気を付けよう

犬のワクチン接種後の散歩

犬のワクチン接種は、愛犬の体調の良いときに飼い主さんが動物病院に連れていき、打ってもらうというケースが多いです。無事にワクチンが終わったら、こんなことに気を付けながら過ごしてみましょう。

ボール遊びなどの激しい運動はNG

散歩は控えると安心という点から、ボールやフリスビーを使った激しい運動も避けるようにしたいです。激しく走り回ったり、息が切れるほどの運動は控えるようにすると安心です。

ボールなどを使った遊びは犬が興奮する恐れもあるので、呼吸が荒くなるような運動は避けるようにしましょう。

興奮する状況になってしまったら落ち着かせること

体を動かしているときだけでなく、飼い主さんに撫でてもらうなどスキンシップをとっているときに興奮してしまうこともあります。そのような場合にも、興奮を抑えるよう、飼い主さんが落ち着かせてあげることが大切です。じゃれて遊ぶというよりは、優しく撫でてリラックスさせてあげると良いでしょう。心が落ち着き、のんびりと過ごせる時間を作ってあげることが大切です。

ワクチン接種後はまっすぐ家に帰ろう

ワクチンを接種した後、犬はとても疲れています。動物病院という空間、体を抑えられて行なわれる注射など、精神的にも大きな疲労を感じているはずです。

そこで、ワクチン接種後は、まっすぐ家に帰るようにしましょう。ついでに買い物をして帰るといった行動を避け、できるだけ早く家に帰って休ませてあげるようにしてください。万が一体調が悪くなったときにも、早く気づくことができます。

ワクチン接種後、一人で留守番をさせないように

ワクチン接種後の散歩やお出かけは控えてゆっくり過ごすのが良いですが、一人で留守番させるのも控えましょう。一人で家にいるときに調子が悪くなったとき、留守にしている飼い主さんは気づくことができません。ちょっとした体調の変化に気づけず、愛犬の調子が悪くなる恐れもあります。ワクチンを接種したその日は、飼い主さんがそばにいてあげられるよう、予定を調整してみてください。接種翌日も、余裕があれば愛犬と過ごせるように予定を空けておくと安心でしょう。

犬のワクチン接種後、散歩は控えてゆっくり体を休ませてあげよう

ワクチンを接種した後、犬の体は私たちが思うよりも疲れています。慣れない動物病院、痛い注射となると、どの犬も身構えてしまい、接種後に疲れが出やすいです。そこで、接種当日の散歩はトイレ程度に済ませ、翌日以降も体調を見ながら散歩の時間や内容を考えてみましょう。いきなり激しい運動をさせるのも避けるようにしてください。その他の接種後の注意点にも気を付けながら、愛犬がワクチン後に体調を崩さないよう見てあげましょう。

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