愛犬との美しく豊かな毎日をつくるブランドLutie

カートを見る
¥0

カート内に商品はございません。

読みもの

Column読みもの

ペット用CBDの効果と副作用

#健康

ここ数年ペット市場で注目されているCBD。今後も世界的に愛用者は増加していくと予想されています。とはいえ、まだ自分の愛犬にCBDやCBDオイルを与えることに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は「ペット用CBD」について分かりやすく解説したいと思います。まだCBDを利用したことがない方は、ぜひご覧ください。

CBDとは

CBDの成分と安全性

CBDとは、Cannabidiol [カンナビジオール]の略称で、麻に含まれる成分のひとつです。
麻、とりわけ大麻と聞くと、強い精神作用と中毒性のあるTHC [テトラヒドロカンナビノール]のイメージが強く、これは日本においては大麻取締法で厳しく禁止されています。
CBDには大麻から精製された成分ですが、THCは全く含まれません。
この安全性についてはWHOが確認を行い、依存性・乱用性が無いことなどを明示しています。世界ドーピング協会においてもCBDは規制対象薬物から除外されています。

炎症を鎮めたり、自律神経を整える作用のあるCBDは、海外では医薬品をはじめ食品や日用品など幅広い分野において販売が拡大しています。

CBDオイルとは

CBDを食用油で希釈したものをCBDオイルと呼び、飲料用途や塗布用途などによってCBD含有量に様々な差があります。

CBDオイルは元来、人間に向けて開発された製品です。
THC成分を含まない純粋なCBDオイルは安全性が保証されており、もちろん日本の法律で罰せられることはありません。ただし規制の緩い海外製品においては、THC成分が僅かに残ってしまっている商品をCBDと称して販売しているケースもあるため、自己判断で個人輸入をすることはリスクを伴いますので注意が必要です。

なぜCBDオイルが世界的に流行しているのか

元々CBDオイルは海外のセレブ層やスポーツ選手から人気に火がついたと言われています。
期待される作用は多岐に渡っており、主には下記のようなものがあります。

CBDオイルの期待作用

  • ストレスの緩和
  • 自律神経の調整
  • 痛みの緩和
  • リラクゼーション効果
  • リフレッシュ効果
  • 高血圧の緩和
  • 抗酸化作用
  • 中毒症状の緩和
  • 快眠効果

この他にも日常生活の質を高める様々な効果があります。

前出のようにWHOや世界ドーピング協会が安全性を認めたこともあり、様々な効果が期待できるCBDは世界的に急速に愛用者が増えているのです。
次にペットへの効果が期待され始めたのは自然な流れともいえます。

ペット用CBDについて

愛犬へのCBD効果

CBDは、アレルギー反応が起こることも稀で安全性も確認されていることから、ペット製品にも導入が進んでいます。もちろんペットは言葉を話すことができないので、本人(本犬?)に効果を確認することはできないのですが、多くの効果を愛犬家の方々も実感されているようです。

基本的には人間と同様の効果があるといわれていますが、海外の研究によると下記が確認されています。

  • 行動が落ち着く
  • てんかんの改善
  • 食欲増進
  • 皮膚の抗炎症効果

ペット用CBDの副作用

CBDオイルはCBDを食用油で溶いたものですので、その溶油の種類は「馬油」「ココナッツオイル」「えごま油」など様々に異なります。
オイルの種類によってはペットのお腹が一時的にゆるくなることがあります。ですが、あまりにCBD含有パーセンテージが少ないオイルでない限り、お腹が緩くなるほどの量を与える必要はないので安心して与えて良いかと思います。

あとは副交感神経が優位になることによって眠気が出ることがありますが、ペットにおいてこれは副作用とは言わないのかな、と感じますね。

まだまだペットにおけるCBD関連のデータは人間に比べて数は限られますので、これからの研究に期待したいところです。とはいえ、細胞機能のバランス調節に直接寄与するCBDは、今までのペット向けのサプリメントと比べても高い効果が期待できる商品だといえます。

ペット用CBD製品

では、具体的にペットにCBDを与える場合、どのような方法や商品があるのでしょうか。

まだまだ日本では商品数も少なく、これから新しい商品が出てくることが予想されます。

CBDオイル CBDを含むオイルを餌などに混ぜて内服させる商品
CBDトリーツ CBDを含むクッキーなどのおやつを通じて取り入れる商品
CBDクリーム CBDを含むクリームを肉球や皮膚へ塗り込み浸透させる商品

現状販売されているものとしては、これらが一般的なCBD製品になります。

ペットの好みや生活習慣に合わせて取り入れ方を変えてみるのが良いと思います。

ペット用CBDの注意点

ペットは人間よりも感覚が鋭いため、餌や体調の変化に敏感です。身体も小さいですから人間と同じようにCBDを与えてはいけません。決められた用量をしっかりと守って、少しずつ慣らしながら与えてあげることが重要です。


ペット向けのCBD市場はまだまだ成熟している訳ではありませんので、海外からの輸入品を盲目的に信じて使うこともお勧めしませんし、購入前にはTHCが含まれていないかどうかを個人の責任でしっかりと確認し与える必要があります。

さいごに

LutieにおいてもCBD商品の調査を行なっています。しっかりと検証の上、安心・安全に愛犬に与えることができる商品の取扱いも行う予定にしておりますので、今後の発表をお待ちいただければと思います。

戻る