ホウ酸水で愛犬の涙やけケア!お手入れ方法と注意点とは
#健康
愛犬の涙やけで困っている・・・そんな飼い主さんも少なくないでしょう。
見た目にも気になってしまう涙やけに、ホウ酸水を使用した拭き取りケアが注目を集めています。
なぜホウ酸水が涙やけ対策に使用されるのか、理由や安全なやり方について解説します。
愛犬の目元をケアしたい方は、ぜひ試してみてください。
犬の涙やけとは

犬の涙やけは、目の周りが茶色く変色し、濡れたように見える状態のことです。
目頭から鼻にかけて症状が見られ、目から涙があふれることで起こります。
目の周りの毛が常に湿ることで雑菌が繁殖し、変色やにおいの原因になります。
涙があふれる原因は、涙が過剰に分泌されることや涙の通り道である鼻涙管などが詰まって排出ができていないことが挙げられます。
目にゴミが入ったり、逆さまつげなどの刺激により涙が出たり、生まれつき鼻涙管が狭く詰まりやすかったりするなどの原因で溢れた涙が目元へ流れます。特に、マルチーズやトイプードル、ポメラニアンなどの小型犬種によくみられるトラブルのひとつです。
愛犬の涙やけにホウ酸水が役立つ理由
不快な涙やけをケアして目元を快適に保つお手入れ方法には、ホウ酸水が活用されています。愛犬の毎日のお手入れにホウ酸水を利用しているという声も多く、目元の汚れやにおいケアにも手軽で簡単にできておすすめです。

目の周りを清潔に保ち、雑菌の繁殖を防ぐ
ホウ酸水には、消毒、抑菌作用があります。
そのため、目の周りの雑菌の繁殖を防ぎ、清潔に維持するのに役立ちます。
涙やけは、涙で濡れるだけでなく、涙が付着した毛に雑菌が繁殖し赤茶色の変色やにおいのもとになります。
ホウ酸水を使用してこまめにケアすることで、雑菌の繁殖を防ぎ、目元を清潔に保つのに役立ちます。
低刺激で目元のお手入れにも安心
涙やけを起こしやすい目元は、皮膚が薄くデリケートなため、お手入れの際は十分に注意が必要です。ホウ酸水は、低刺激で、人間の医療現場や目薬の防腐剤としても使用されています。正しく使用すれば、愛犬の目元の拭き取りケアとして安心して使用できます。
ただし、自作したホウ酸水は、愛犬の「目元の毛や皮膚を拭き取るケア」として使用し、目に直接入れたり、愛犬が舐めたりしないように注意しましょう。
ホウ酸水を使用した涙やけケアの方法
ホウ酸水の特徴を知ると、正しく使用すれば愛犬の涙やけケアにも安心して使用できるのがわかります。
愛犬の目元を清潔に保つために、正しいホウ酸水の作り方と使用方法を確認しましょう。

まずはホウ酸水を作ろう
ホウ酸水は、ドラッグストアで手に入る材料で手軽に作成できます。
材料を揃えたら、分量を正確に測り以下の手順で安全に作ってみましょう。
~材料~
- ホウ酸
- 精製水
- コットン
- 容器
~作り方~
- 容器を煮沸消毒する。
- 精製水を60℃に温め、容器に150ml入れる。
- ホウ酸3gを容器に入れ、精製水と混ぜ合わせる。
冷めたら、ホウ酸水の完成です。時間が経つと、雑菌が繁殖しやすくなります。使用期限は2週間とし、早めに使い切るようにしましょう。
ホウ酸水を使用したお手入れ方法
ホウ酸水が完成したら、愛犬の目元を優しく拭き取りましょう。
無理に擦らず優しく以下の手順で拭き取るようにしましょう。
- ホウ酸水をコットンにたっぷり染み込ませる。
- 涙やけの箇所にコットンをあて、汚れをふやかす。
- 毛並みに沿って優しく拭き取る。
- 乾いたコットンで水分を拭き取り、乾かす。
目元はデリケートなので、コットンを多めに用意し常に清潔な面で愛犬の目元をお手入れしましょう。
ホウ酸水を使用する際の注意点
手軽に作れて愛犬の目元を清潔にできるホウ酸水ですが、使用する際にいくつか注意点があります。愛犬のお手入れをはじめる前に必ず確認しておきましょう。
ホウ酸水の濃度は2%以下に調整する
ホウ酸水を作る際、濃度は必ず「2%以下」にするよう気を付けてください。
濃度の濃いホウ酸水を目元に使用すると、刺激が強すぎるため、皮膚が赤くなってかぶれてしまうことがあります。
愛犬の肌トラブル招く原因となるので、正確に計量して作りましょう。
愛犬が直接舐めないようにする
濃度を守り正しく作成したホウ酸水は、安全性が高いものですが、愛犬の口に入らないよう保管や扱いには注意が必要です。
お手入れをした後に残った水分も、愛犬が舐めてしまわないよう、お手入れの最後は乾いたコットンで仕上げておくと安心です。
傷や炎症がある場合は使用しない
愛犬の目元に傷や赤み、湿疹などがある時は、ホウ酸水の使用を控えてください。傷口からホウ酸が体内に吸収される恐れがあります。ホウ酸水は、一度に大量に吸収・摂取されると「ホウ酸中毒」を引き起こす危険性があります。
お手入れの前には愛犬の目元をよく確認し、傷や赤みなどがある場合は、使用を控え獣医師にご相談ください。
ティッシュで拭き取りは避ける
ホウ酸水でお手入れする際、「ティッシュでも良いの?」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、ティッシュで拭き取るのは避けましょう。
ティッシュはコットンに比べて繊維が粗く硬いため、デリケートな目元を擦るうちに皮膚を傷つける可能性があります。
愛犬のデリケートな目元を守るために、刺激の少ないコットンを使用しましょう。
拭き取り後は、濡れたまま放置しない
ホウ酸水でお手入れした目元は、濡れたまま放置しないようにしましょう。水分が残っていると雑菌が繁殖しやすくなり涙やけが悪化する恐れがあります。お手入れの最後は、乾いたコットンで水分を拭き取ることが大切です。毎日のお手入れで、愛犬の目元を清潔に保ちましょう。
愛犬の涙やけはホウ酸水でケアを!正しく使って目元を清潔に
犬種や体質などによって、愛犬が涙やけを起こしてしまうことがあります。
目元が不快そう、自宅でできるケア方法はないのかな・・・とお困りの飼い主さんは、ぜひホウ酸水を活用してみてください。
正しく使用すると、目元の汚れやにおいを抑え、清潔な状態を保ちやすくなります。愛犬が、快適に過ごすためには、毎日のお手入れが大切です。
※涙やけの原因は、鼻涙管の詰まりやアレルギー、ドッグフードの影響など多岐に渡ります。お手入れを続けても改善しない時や、皮膚の赤みや湿疹などがあれば、獣医師に相談しましょう。