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【2023年版】無添加おやつ人気10選!犬のおやつを徹底解説

#ごはん

無添加おやつ人気10選!犬のおやつを徹底解説

愛犬のトレーニングのご褒美や間食として与えるおやつ。最近ではスーパーでも、たくさんの犬用おやつが並ぶようになりました。とはいえ、体の小さな犬にとって安心なのは無添加おやつ。

そこで今回は、選び方やおすすめの無添加おやつを紹介します。かわいい愛犬のために、おいしくて安全なおやつを探してみてくださいね。

犬におやつは必要なの?

犬におやつは必要なの?

総合栄養食であるフードを愛犬がしっかり食べているなら、犬が生きていくのに必要な栄養素はすべて摂取できています。そのため、栄養のことだけを考えると、おやつは必要ありません。しかし、おやつは単に栄養面だけでなく、以下のようなさまざまな効果が期待できます。

犬のおやつの効果とは?

犬におやつを与えることは、飼い主さんのとのコミュニケーション、しつけのご褒美、デンタルケアの補助など、いろいろな効果があります。

コミュニケーションのツールになる

犬はもともと食べることが大好き。飼い主さんからもらうおやつは、愛犬にとってはごちそうであり、楽しみでもあります。

また、飼い主さんも愛犬がおいしそうに食べている姿を見るのは、幸せなひととき。おやつは愛犬と飼い主さん相互の信頼関係を深める、コミュニケーションのツールとして役立てることができます。

しつけ、トレーニングに役立つ

おやつは、しつけ・トレーニングのご褒美として役に立ちます。「オスワリ」「マテ」などのコマンドに従えたときはごほうびとしておやつを与えると、しつけがスムーズに進みます。好きなものであればあるほど効果があるため、愛犬の好きなおやつを用意しておきましょう。

デンタルケアの補助、投薬の補助

歯磨きガムも、犬のおやつの一種です。与え方を工夫することで、デンタルケアの補助となります。

また、投薬を嫌がる犬のために、投薬補助のおやつと一緒に与える方法もあります。さまざまな味、形状があるので、薬と一緒に犬が喜んで食べるようになることも。

子犬のおやつはいつからあげる?

子犬におやつを与えるのは、生後3カ月を過ぎてから。離乳食が完了する頃までは、内臓・消化器官がまだ十分に発達していないため、おやつを与えてはいけません。

「子犬用」と書いてあっても、基本として3ヶ月からを目安としてください。また初めて与えるときは、柔らかさ、大きさ、形状などをチェックし、その月齢の犬が食べやすいものを与えましょう。

犬用おやつの選び方は?

犬用おやつの選び方は?

現在ペットショップなどに行くと、犬のおやつが多数並んでいます。無添加といっても多数あって、どうやって選べばいいか迷ってしまう飼い主さんのために、健康にいいおやつの選び方、基準についてご紹介します。

まずは原材料欄や成分表をチェック

犬の健康を考えると、着色料・香料、保存料、人工甘味料などの添加物が入っていないのもの(無添加)がおすすめです。パッケージの裏などに原材料欄があるので確認しましょう。

なるべくシンプルなものがおすすめですが、中には栄養補助としてビタミンなどの栄養素が入っているものもあるので、すみずみしっかりチェックを。グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸調味料)などが入っていると犬のくいつきがよくなりますが、犬には必要のない成分です。

また、食物アレルギーのある場合、アレルゲンが入っていないかも注意しましょう。小麦粉、牛肉などは要注意です。

愛犬に合わせたサイズを

原材料と同じく、注意したいのがサイズ、硬さ、形状などです。小型犬に大きなおやつを与えて窒息した事例、老犬に噛むと先が尖るおやつを与えてノドを傷つけた事例などがあります。体格の大きさ、年齢、おやつのサイズ、硬さ、形状などを考慮に入れて、愛犬に合ったものを選んであげてください。

目的に合わせてセレクト

しつけやトレーニング、デンタルケア補助、投薬補助など、おやつを与える目的・シーンによっておすすめのおやつは変わってきます。例えば、しつけ・トレーニングのときなら、ローカロリーで小さなクッキー、ジャーキーなどがおすすめです。

小さなものがない場合、割ったり裂いたりして、小さくしてから与えます。また、デンタルケアの補助なら歯磨きガム、投薬補助なら粘り気があり包めるおやつなどがいいでしょう。

愛犬におやつをあげるときの注意

愛犬におやつをあげるときの注意

適切に与えることで効果のあるおやつですが、むやみに与えていると健康に悪影響が出ることも。犬におやつを与える際に、気をつけておきたい注意点をまとめてみました。

犬にあげてはいけないおやつ

人間のお菓子は、基本的にNG。ケーキなどは、カロリー・脂肪分・糖分ともに高く、肥満のもととなってしまいます。また、チョコレート、ココア、ブドウ、レーズン、ねぎ類、キシリトール、アボカドなどは、犬が中毒を起こすこともありますので、絶対にあげてはいけません。

理想のおやつの量は必要カロリーの1/5以下に

1日に与える理想のおやつの量は、その犬の1日に必要なエネルギー量の20%以内が目安です。犬の1日に必要なエネルギー量から、どれくらいおやつをあげていいのか計算してみましょう。

1日に必要なエネルギー量の計算方法

1日に必要なエネルギーを出す計算式は以下の通りです。

①安静時のエネルギー要求量(PER)を計算する

下の計算式を使って、安静時のエネルギー要求量を計算します。

RER=70×体重(kg)の0.75乗

一見難しそうですが、電卓を使えば簡単です。

  • 体重(kg)を3回かける:体重×体重×体重
  • √(ルート)を2回押す
  • 70をかける

②1日に必要なエネルギー量をPERから計算する

PER×活動係数=1日に必要なエネルギー量

活動係数とはその犬の活動量を表す数字で、子犬は2.0〜3.0、成犬は1.6〜。数字が大きいほど、エネルギーを必要としている犬です。また運動係数は、以下のようになります。

犬の年齢、状態 活動係数
子犬 2.0〜3.0 (子犬の月齢によって異なる)
成犬:避妊/去勢していない 1.8
成犬:避妊/去勢している 1.6
成犬:妊娠 2〜
シニア犬:避妊/去勢していない 1.4
シニア犬:避妊/去勢済 1.2

例えば、5kgの避妊手術を受けた成犬の場合

70×5kgの0.75乗=234kcal

180kcal×1.6=374kcal

288kcalがその犬が1日に必要とする総カロリーなので、その20%である約57kcalが1日に与えてよいおやつのカロリーです。

家族でルールを決めておこう

たまに「お父さんがおつまみを食べさせた」「おばあちゃんがすぐにおやつをあげてしまう」といった声を聞くことがあります。こういったことを防ぐために、家族でしっかりルールを決め、みんなで守る必要があります。

家庭によってルールは異なるかと思いますが、必ず入れたいルールとしては次のようなものがあります。

  • 1日に与える量を守る
  • フードを食べていないときはおやつを与えない
  • 人間のおやつ、つまみなどは与えない

おすすめの無添加おやつ10選

愛犬とって安心安全な、人気の無添加おやつを10種類ご紹介します。今回、選んだ基準は以下の通りです。

  1. 食品添加物が使われていない(無添加)
  2. 原産国が安全な国である
  3. 安全な形状である

1.「ホワイトフォックス 鶏むね肉フリーズドライ ダイスカット」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国は日本
  3. ダイス型の安全な形状

飼料に抗生剤などを使わない山口県産長州どりのむね肉をカット、フリーズドライにしたおやつです。指で小さく崩すことができるので、しつけやトレーニングのときのごほうびとして役立ちます。

また、お湯にふやかすと生肉に近い食感になるため、フードのトッピングとしても使うことができます。

2.「O.C Farm(オーシーファーム)牛皮ガム」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国は日本
  3. スティック型で愛犬に合わせサイズが選べる

添加物を一切加えず、日本国内で飼育された牛皮のみを使った、牛100%の安全な国産無添加ガムです。デンタルケアの補助としておすすめ。

SSとS、さらにそれぞれにハーフサイズと4種類の大きさがあり、愛犬の大きさに合わせて選ぶことができます。また、ハサミでカットできるので、小さくして与えることも可能。

3.「WOOF・ワフ ラムグリーントライプ with 緑イ貝」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国はニュージーランド
  3. 小さな円柱型で安心

グリーントライプとは、牧草だけを食べて育った草食動物の未洗浄の胃のこと。タンパク質や天然の消化酵素、プロバイオティクス、プレバイオティクスが豊富に含まれています。

また、緑イ貝にはグルコサミンやコンドロイチン・オメガ3脂肪酸などを多く含まれており、栄養価に富んでいます。指で崩せる柔らかさなので、小さくしてトレーニングやしつけに、砕いてフードのトッピングなどに使えます。

4.「アブソルートホリスティック エアドライドッグトリーツ」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国はNZ
  3. ジャーキータイプで手でちぎれる

原材料の93%が肉・魚で、香りが強く、嗜好性も高いので、特にしつけやトレーニングのごほうびにピッタリ。ジャーキータイプで小さく裂いてあげることができます。

また、天然由来のビタミン類やオメガ3脂肪酸を含むフラックスシードなども入っているので、栄養補助としても役立ちます。ビーフ&ベニソン、ラム&ブルーマッカレル(鯖)など、全4種類。

5.「プレイアーデン タネンバウム for Dog 果物のビスケ ブルーベリー」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国は日本
  3. 小さなボーロタイプ

ドイツの厳しいオーガニックフードの基準で作られた無添加おやつ。材料は馬鈴薯、ブルーベリー、蜂蜜のみ、さらにグレインフリーなので安心して犬に与えられます。

丸ボーロタイプの小さなビスケットで、小型犬のしつけ・トレーニングのごほうび、愛犬とコミュニケーションを取りたいときにピッタリです。同シリーズで「さつまいもキューブ」などもあります。

6.「このこのおやつジュレ」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国は日本
  3. ジュレタイプ

ヒューマングレード(人間の食品基準)の原材料のみで作られた、ジュレタイプのおやつです。鹿肉をメインに、緑イ貝やコンドロイチンが豊富なサメ軟骨抽出物、ビール酵母などが含まれ栄養価も抜群。

嗜好性も高く、愛犬と遊ぶときのおやつ、フードのトッピング、関節の弱い犬のためのサプリとして使えます。さらに、粘り気もあるので、投薬補助として使うことも可能。

7.「Loasis(ロアシス) ヒマラヤチーズスティック」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国はネパール
  3. スティックタイプ

ヒマラヤ山脈で育ったヤクと牛のミルクのみで作られた、栄養価の豊富なナチュラルチーズガムのおやつ。天然素材ながら嗜好性も高く、一度与えると離さない犬もいるほど。

デンタルケアの補助として役立ちますが、硬いので大型犬向きといえるでしょう。もし、小型犬にあげるときは、小さなタイプ、もしくはカットして与えることをおすすめします。

8.「ソルビダ グレインフリー オーガニックジャーキー チキンレシピ」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国は日本
  3. ジャーキータイプで手でちぎれる

2020年の発売時点で、日本初オーガニックチキンのジャーキーおやつです。オーガニックチキン80%以上配合、オーガニックヒヨコ豆、オーガニック糖蜜など、ほとんどがオーガニック材料。

グレインフリーとアレルギーにも配慮があります。手で小さくちぎれるので、トレーニング・しつけのごほうびにおすすめです。

9.「NY BON BONE(ニューヨーク ボンボーン)」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国はアメリカ
  3. 2cmほどの小さなクッキータイプ

100%オーガニック素材を使用した、小型犬のためのクッキータイプのおやつ。チーズ&ハニー・トマトチェダー・バナナココナッツなど、全部で8種類のフレーバーがあり、愛犬の好みに合わせて選べます。

小麦、トウモロコシ、大豆など使っていないので、アレルギーがある子も安心。嗜好性も高く、おやつやトレーニング、散歩のときなどに役立ちます。

10.「ドットわん フリーズドライ納豆」

  1. 食品添加物無添加
  2. 原産国は日本
  3. 納豆粒のサイズ

納豆大好き、という犬は意外と多いもの。そんな犬のために納豆をフリーズドライしたシンプルなおやつをおすすめします。

熟成度合を高めた良質な納豆を使っているので、お腹に生きた納豆菌が届き、腸活にも役立ちます。そのままおやつとしても、フードのトッピングにしてもOK。しつけ、トレーニングのごほうびとしても使えます。

愛犬の健康のために無添加のおやつを

愛犬の健康のために無添加のおやつを

おやつは、愛犬にとって嬉しいごほうびです。しつけ、コミュニケーション、デンタルケア補助など、さまざまな効果もあるので、上手に利用したいもの。

犬、特に小型犬は、人間の赤ちゃんと同じように食品添加物の影響を受けやすいので、おやつは無添加がおすすめです。今回ご紹介したおやつはすべて添加物を使用していないので、愛犬に安心して与えられます。もし余裕があれば、焼き芋や焼いたささみなど、手作りおやつもいいでしょう。

愛犬との絆を深めるツールとして、毎日の間食として、おやつを活用してみませんか?

Lutieでは愛犬と豊かな毎日を過ごすために高品質なフードやおやつを世界中から厳選してお届けしております。

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