コラム 飼い方

【トリマー監修】シーズーの飼い方・しつけ・特徴について

おっとりとした雰囲気で飼いやすそうなシーズーは、お年寄りが暮らす家庭でも飼われることの多い犬種です。カット一つで印象が変わるのも特徴で、人懐っこそうな表情が可愛らしいです。そんなシーズーについて、今回は性格・特徴から飼い方、しつけのポイントまでを詳しく見ていきます。シーズーが気になっている、犬を飼うのが初めてという人はぜひご覧ください。

シーズーってどんな犬?

まずは、シーズーとはどのような犬なのか、特徴と性格について見てみましょう。性格などを知ることで、より家族として迎え入れやすいか想像することも可能です。

特徴

シーズーは、チベットから中国へと渡り、現在のような姿になったといわれています。貴族の間で飼われていた犬であることから気品が高く、ここからプライドが高いという性格にもつながります。体重は最大8㎏ほど、体高は約26㎝程度と小型犬に分類され、小型犬のなかでは比較的がっしりとした体型となっています。

また、毛色にバリエーションがあるのもシーズーの特徴です。ゴールドやホワイトが混じった2色のシーズーを見かけることが多いです。海外では単色のシーズーを見ることもあり、毛色に違いがあることがわかります。

性格

シーズーは人懐っこい性格であり、飼い主以外の人ともコミュニケーションをとることができる社交的な犬です。その一方でプライドが高い一面もあるのが特徴となっています。飼いやすいといわれている犬種ですが、頑固な面もあるということを理解しておきましょう。

シーズーの飼い方について

飼い主さんや家族によく懐き、他の人とも仲良くなれるシーズーは、初めて犬を飼う人にもおすすめの犬種です。毎日楽しく安心してシーズーとの生活を送れるよう、飼い方のポイントについても確認しておきましょう。

散歩はできるだけ毎日してあげよう

小型犬であるシーズーは、1日にそれほど多くの運動量は必要としません。しかし、ストレスが溜まったり筋力を維持するためには、できるだけ毎日散歩をしてあげたいです。1回30分程度の散歩を朝晩行なうことで、より健康的な日々を過ごせるでしょう。散歩コースというと舗装された道が多いかと思いますが、土の上で自由に走り回らせてあげることも大切です。

目元や毛のお手入れも大切

シーズーは、目が大きいので涙が出やすいです。そのため、目元のお手入れが欠かせません。汚れが溜まらないよう、濡れた布などを使って優しく拭き取ってあげましょう。こまめに汚れを取り除いてあげることで、目元の周りの毛も清潔に保つことができます。

また、毛のお手入れも丁寧にしてあげましょう。毛玉ができやすい毛質なので、こまめなブラッシングが必要です。散歩から帰ってきたときに毛が絡まったり汚れたりすることがあるので、そのタイミングでお手入れをしてあげるのがおすすめです。

定期的にカットもしてあげよう

シーズーは、長い毛が美しい犬種です。シーズーらしいといえる見た目になり、気品も感じられます。しかし、毛が長い分お手入れに時間がかかったり、汚れやすいという点もあります。

そのような流れから、最近ではシーズーの毛を短くカットする飼い主さんも増えました。長くても短くても、月に1回くらいを目安にカットをしてあげるようにすると美しく健康的な状態を維持できるでしょう。カットスタイルにも種類があるので、トリマーさんに相談しながら決めてみてください。

シーズー、しつけでのポイントは?

シーズーをはじめとしたどの犬においても、しつけは早めに始めるのが大切です。子犬の頃からトレーニングしておくことで、きちんと理解し定着できるからです。さっそく、シーズーをしつけていくうえでのポイントを見てみましょう。

叱るより褒めてしつけよう

シーズーをしつける際、叱るより褒めるという点を意識しましょう。叱るのはほんの少し、メインは褒めると統一してしつけを行なうことが大切です。トイレが上手にできたとき、賢くお留守番ができたときなど、シーンごとに良かったところをたくさん褒めてあげましょう。

そして、褒めるときにご褒美としておやつを用意しておくのもおすすめです。飼い主さんに褒めてもらえたと理解し、しつけもスムーズに進められるでしょう。

しつけの指示は家族で統一を

子犬の頃からきちんとしつけておくことで、物の良し悪しがわかる賢いシーズーへと成長していきます。そのしつけの段階では、家族内で指示の仕方を統一することも忘れないようにしましょう。

人によって違うことを言われると、シーズーは混乱し、うまくトレーニングできなくなってしまいます。「おすわり」「待て」などの言葉を統一し、より確実に意味を理解してもらえるようにしましょう。

また、指示に対してきちんとできているかといった具合も、家族内で決めておきたいです。「おすわり」なら、地面にきちんとお尻をつけた状態など、みんなで話し合って決めてみましょう。

ダメなことはダメときちんと伝える

しつけの段階では、シーズーにとって何が良くて何が悪いのかわかっていません。そこで、ダメと決めたことは一貫してダメと伝えるようにしましょう。少しくらいいいかなと許すことで、犬は混乱してしまいます。

家族内でしつけの指示を統一する際、ダメなことのルールも決めておくと良いでしょう。ときにはイタズラをしてしまうシーズーですが、怒りすぎないことも大事です。叱りすぎることで問題行動へと発展してしまうケースもあるため、注意の仕方なども意識してみましょう。

シーズーは人懐っこい犬、日々のお手入れやしつけに注意しながら過ごしてみよう

シーズーは、人懐っこくて社会性のある犬です。一方頑固な面もあるため、しつけは小さなうちから始めておきましょう。しつけにおいては叱るよりも褒めることを意識し、指示の言葉を統一することも忘れないでください。きちんと分別ができるようになると、家族にとって頼もしい存在にもなります。シーズーとの生活を楽しめるよう、飼い方やしつけのポイントもしっかり理解しておきましょう。

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